英語が劇的に伝わるようになるたった1つスピーキングのコツ

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英語を真面目に勉強している人ほど、そう簡単には英語が上達しないって感じているんじゃないでしょうか。

特に英会話。

イギリスで生活している僕でも、いまだに「え?なんて言ったの?」なんて聞き返されることがあります。

実際、英語の上達に裏ワザなんてものはなくて、地道にやるしかありません(聞き流すだけで上達するとかいう教材は絶対ウソですから)。

それでも、ちょっとした工夫で英語のコミニュケーションが楽になる方法というのはあります。

今回の記事では、意識するだけで英語が劇的に伝わりやすくなるスピーキングのコツを紹介します。

英会話初心者の人でもすぐにでも実践できることなので、是非参考にしてみてください。

スピーキングの時に相手の注意を自分にむける

たった1つのコツというのは、非常にシンプルです。

それは、英語を話す前に相手の意識を自分に向けさせることです。

あなたが英語を発する0.1秒前でいいので、相手があなたの話をしっかり聞く体制をつくってやることが大切です。

ちょっと他力本願な感じもするかもしれませんが、これをするかしないかではコミニュケーションの円滑さが全く違います。

英語がそれほど得意でない人ほど効果があります。

意識して欲しいのは、話始めを相手にしっかりと聞いてもらうということです。

英語は文の頭に重要な単語が来ることが多いです。相手に質問をする場合は特にそうですが、いわゆる聞くべきポイントの5W1Hは文の最初に来ます。

知りたいのが"when"なのか"where"なのか"what"なのかをしっかり聞いてもらうことで、あなたの英語はものすごい伝わるようになります。

 

相手の意識を自分に向ける方法

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それでは、英語でスピーキングをする時に、相手の意識を自分に向けさせるための具体的な方法を紹介します。

レベルに応じて3段階のステップを紹介するので、ぜひ取り組んでみてください。

レベル1 相手の目を見る

電話での会話やTOEICなどのリスニング試験で英語が聞き取りづらい理由の一つは、相手がどのタイミングで話始めるかが分かりづらいことです。

逆に言えば、話し始めるタイミングを相手に伝えることは、英語を聞きやすくしてくれます。

その一番簡単な方法は、話す直前に相手の目を見ることです。

見られた相手は見てきた相手に対して注目を返します。これは多分動物的な本能ですが、こんな単純なことでも相手の意識を自分に向けさせることができます。

レベル2 Fillerを使う

Fillerというのは、日本語でいう「えーと」とか「あのー」とかいう言葉のことです。

日常会話ではネイティブも多かれ少なかれ必ず使っていますし、上手につかうと会話がとても円滑になります。

とりあえずは、"Well, ..." だけ覚えておけばOKです。これもでてこなければ、"Errr, ...."でも大丈夫です。

話し始める前にこれを入れることで、「私これからしゃべりますよー」という合図になります。

特に複数人で会話している時にはこういったFillerを使って、「私にしゃべらせろ!」というアピールをして下さい。

ちなみに、このFillerを使わないように指導している英会話の参考書などもありますが、それを考えなきゃいけないのはネイティブに近いレベルになった時の話です(で、そのレベルの人は英会話の参考書なんて読まないという皮肉……)。

レベル3 つなぎ言葉を入れる

"Well, ..."などのFillerが使える人は、下のようなつなぎ言葉にも挑戦してみてください。

  • Talking (Speaking) of A, ...:Aと言えば、…
  • I know what you mean, but ...:言ってることはわかるんですが、…
  • Excuse my ignorance, ...:こんなことも知らなくて悪いんですが、…(実際はこんな大袈裟ではなくもっと気軽に使う感じです)

こういったつなぎ言葉も「今から私がしゃべりますよー」というアピールになって、相手に聞く体制になってもらう効果があります。

加えて、こういったつなぎ言葉がレベル2のFillerと違うのは、その後の発言の方向性を相手に予測してもらえることです。

例えば、日本について会話していたらこんな風に使います。

"Talking of Japan, I had sushi last night and it was fantastic."

「日本と言えば、昨日お寿司を食べたんだけど、すごい美味しかった。」

相手は"Talking of Japan"と耳にした時点で、この後何かしら日本に関連した話が続くんだろうなと予測できます。

もちろん、つなぎ言葉に応じた内容を続けないと、かえって相手を混乱させてしまうので注意して下さい。

 

英語はコミニュケーションの道具にすぎない

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翻訳家や英文学の研究家などを除くほとんどの人にとって、英語というのは海外の人とコミニュケーションをとるための道具に過ぎません。

目的はあくまでもコミニュケーションなので、英語以外にも活用できるものは全て活用すればいいわけです。

今回紹介したようなちょっと相手の目を見ることだとか、身振り手振りを交えること、紙とペンを使ってちょっとした絵を描くことも効果的です。

英語ができるにこしたことがないのは当たり前ですが、今の英語力で相手に伝えるにはどうしたらいいかをちょっと俯瞰で考えると、意外にいろんな方法があるはずです。

だって言葉が話せない赤ちゃんとだってコミニュケーションをとることができるですから。

意思疎通を円滑にする方法は英語の上達だけじゃなということを知っておいてください。