ブリテッシュ・エアウェイズのビジネスクラス搭乗レビュー

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先日、久しぶりに日本に帰る機会がありました。これまでイギリス−日本の移動は日系の航空会社を使っていたんですが、今回はスケジュールの都合もあってブリティッシュ・エアウェイズを使いました。搭乗クラスはビジネスです。

ブリティッシュ・エアウェイズを利用するのは初めてだったんですが、JALやANAと比べていい所も悪い所もありました。

今回の記事では、このブリティッシュ・エアウェイズについて、ラウンジ、座席、食事という3つの観点からレビューしてみたいと思います。

イギリス旅行を考えている人は参考になれば幸いです。

空港のラウンジ(BA、日航)

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ヒースロー空港ターミナル5

今回はロンドンのヒースロー空港と東京の成田空港を利用したのですが、ヒースロー空港ではブリテッシュ・エアウェイズ(BA)の、成田空港では日本航空のさくらラウンジを使いました。

BAのラウンジ@ヒースロー空港

まずはロンドン、ヒースロー空港からです。今回使ったのはターミナル5です。

セキュリティチェックのあと、ちょっと歩くとBAのラウンジがあります。

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ヒースロー空港のBAラウンジ入り口

ラウンジの入り口はビジネスホテルやどこかのオフィスの入り口のようで、日系のラウンジに比べると、ちょっと事務的な感じがして、高級感はあまりありません。

 

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ラウンジの中

中はそれなりに綺麗でした。ソファーも革張りで、ゆったりと座れるものが多かったです。たまたま利用者が少なかったせいかもしれませんが、椅子や机のスペースが十分なのも素晴らしかったです!

奥にはちょっとしたおもちゃなどが置いてあるキッズ用のスペースもありました。

 

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ラウンジで提供される軽食

もちろん各種お酒、ソフトドリンク、ポテトチップスなどのお菓子が置いてあります。

こういった飲み物類やスナックは特筆すべき点はありませんでしたが、イギリスにしては提供されているパンが美味しそうでした。

お腹が減っていなかったので実際に食べてはいませんが、イギリスではあまりお目にかかれないちゃんとしたパンに見えました。

日航のさくらラウンジ@成田空港

続いては成田空港で利用した日航のさくらラウンジです。

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さくらラウンジ@成田空港の入り口

BAと比べると明らかに高級感があります。ロケーションも、機内持ち込み荷物のチェックを終えてすぐという最高の場所です。

さすがにスタッフの愛想もよく、これぞジャパンクオリティという嬉しい対応でした。

 

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さくらラウンジで提供されているお酒

ちょっと片付けなきゃいけない仕事があったのでここでは飲めませんでしたが、上の写真のようなお酒が揃っています。

結構良いウィスキーを置いていて、僕の好きなBOWMOREもありました。

これらとは別に赤、白、スパークリングといったワイン類も準備されていますし、何箇所かに自分で注げる生ビールサーバーも置いてあります。

 

今回とても残念だったのは、ラウンジがものすごい混んでいたことです。

何とか席を見つけてパソコンをいじるくらいのことはできたのですが、ダイニングが満席ですぐには座れない状態でした。

ということで、お菓子を軽くつまむ程度しかできませんでしたが、今回の記事はBAのレビューなので、JALについてはこの辺にしておきましょう。

ボーイング777の座席

続いては機内の座席です。今回の乗ったのはボーイング777-300ERという機体です。

183cmのフルフラットシート

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ビジネスクラスのシートアレンジ(BAの公式HPより)

最初に驚いたのが、座席の配置が前向き、後ろ向き交互になっていることです。

つまり隣の乗客とは向かい合わせになって座ることになります。

スクリーンでしきれるようにはなっているのですが、客室乗務員が奥の客に料理や飲物を渡す際にこのスクリーンを降ろすので、隣の乗客と頻繁に目があって、なんとも気まずい感じがしました。

僕は通路席にしましたが、窓側のA、K席の方が個室感があると感じました。

 

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BAビジネスクラスの座席

 

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テーブルとマガジンラック兼フットレスト

ビジネスクラスの座席は、座面が前に伸び、背もたれが倒れます。前方にあるマガジンラックを倒すと足を置く場所ができ、最終的には183cmのフラットシートになります。

横方向にはそれほどゆったりという印象はありませんでしたが、よほど身体の大きな人でない限りは、十分なスペースがあると考えていいと思います。

また、ここの枕が硬すぎず、柔らかすぎず、個人的にとても相性がよく快適でした。いわゆる形状記憶タイプの枕のようです。

足元にはヘッドフォンや携帯、雑誌などを入れておけるちょっとした荷物入れがあります。

更に素晴らしかったのは、座席下に携帯などが充電できる電源コンセントがあることです(機体によってソケットの形が違うようです)。

目的に到着した時に携帯がフル充電されているというのは、実にありがたいです。

 

エンターテイメントとしては、最近の映画を含む沢山のムービーがオンデマンドで楽しめます。日本の映画もいくつかありました。

余計な情報かもしれませんが、ロバート・デニーロとアン・ハサウェイが主演している"The Intern"という映画を見ました。軽快なコメディで機内で見るにはピッタリの楽しい映画でした。

エレミスのアメニティ

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機内で配られるアメニティグッズ

機内で配られるアメニティグッズは、スキンクリーム、リップクリーム、耳栓、アイマスク、靴下などです。

クリーム類はエレミスというイギリスのスパ・スキンケアブランドのものでした。

行きと帰りで合わせて2セットもらいましたが、もちろん、僕のようなおじさんは一つも使っていません……。

機内の食事

最後は機内食に関するレビューです。

僕は空の上でちゃんとしたご飯が食べられるだけで凄いなって思ってしまうタイプなので、レビュワーとしては不適任かもしれませんが、紹介していきます。

メインを含む3コース

搭乗直後のドリンクサービスの後に提供されるのは、前菜、メイン、デザートからなる3コースです。

 

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ビジネスクラス機内食の和風前菜

前菜は和風か洋風かを選べるたんですが、日本食が恋しい僕は和風にしました。

鶏のつくねや鱈の西京漬け、野菜の煮物、お漬物などです。サラダとパンは和洋いずれの前菜にもついてくるようです。

イギリスの高級チョコレートメーカー、Hotel Chocolatのチョコレート(写真右上の箱)もついてきました。

 

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機内食のメイン(チキン)

メインは、チキン、ビーフ、ベジタリアン食から選べますが、チキンにしました。ちょっとパサついている感じもしましたが、味付けは良かったです。

ライスと野菜がつけあわせとしてついてきます。

相変わらず写真が下手ですね……。

 

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機内食のデザート

デザートのタルトです。イギリスの会社が準備したとは思えない甘さ控えめな味付けで美味しかったです。タルトの代わりにチーズの盛り合わせを選ぶこともできます。

また、デザートと同時に、コーヒー、紅茶、緑茶のサービスもありました。

到着直前の軽食はフルーツ盛り合わせ

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ビジネスクラスの軽食

日本に到着1時間ほど前にカットフルーツとパンが提供されました。

このタイミングの軽食としてサンドイッチのようなものを出す航空会社が多い印象がありますが、フルーツというのは非常によかったです。

起きたばかりで頭がボーとしていたのですが、冷たいオレンジジュースとフルーツで頭がシャキッとしました。

添乗員さんに頼めば、食事提供の時間以外でも、ちょとしたスナックやパンを持ってきてくれます。

 

機内での飲み物は、ミネラルウォーター、コーラ、オレンジジュースといったソフトドリンクはもちろん、シャンパン2種類、赤白ワイン、ウィスキー数種、ビールはハイネケン、ロンドンプライド、タイガーなどのアルコールがありました。

ちなみに、ロンドンプライドはイギリスでも有名なプレミアムエール、タイガーはシンガポールなどの東南アジア圏でよく飲まれる喉越しの良いビールです。

日本からロンドンに行く便の料理は、違う前菜やメインのメニューが違っていましたが、サラダやパンは同じものでした。

日系エアラインのビジネスクラスの食事は異常なくらいクオリティが高いので(例えば、ANAは軽食として一風堂監修の豚骨ラーメンを作ってくれる!)、それらと比べることはできませんが、上空1万メートルで食べる食事としては十分満足できる内容でした。

ブリティッシュ・エアウェイズ搭乗のまとめ

ブリティッシュ・エアウェイズのビジネスクラスは、ロンドン−東京のような長距離に"Club World"、欧州内の中短距離に"Club Europe"という名称がつけられています。

優先搭乗の時なんかに「Club Worldのお客様は云々……」とアナウンスがあっても誰のことを言っているのかややこしいから、余計な名前をつけないで欲しいというのが正直な所でした。

さて、ブリティッシュ・エアウェイズの旅について、ラウンジ、座席、食事という3つのポイントを中心に紹介してきましたが、トータルで見るとやはりJALやANAの方がいいかなあというのが正直な所です。

ただし、その分日系のビジネスクラスに比べると値段はだいぶリーズナブルです。

ビジネスでイギリス旅行を考えている人は、移動のスケジュールやおさいふと相談して検討してみてください。

それにしても、航空会社のレビューなんて、10年前の個人ブロガーっぽいですね。今更やってる人はあんまりいないような……。

でも、実は今年の7月から成田-ロンドン間は最新鋭のボーイング787-9型機になることが発表されているので、機会があればそのレビューもできたらと企んでいます。

このブログでは、イギリス旅行に関する記事をいくつか書いています。是非そちらも読んでみてください。

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