英ネットフリックス(NETFLIX)で見られるおすすめドキュメンタリー

documentary on netflix

9月2日に日本に上陸することが発表されたネットフリックス(NETFLIX)では、数多くの映画やTVドラマをストリーミングで楽しむことができます。

僕が暮らすイギリスのネットフリックスでは、映画やドラマに加え、多数のドキュメンタリー作品もラインナップされています。

今回の記事では、イギリスのネットフリックスで楽しめる作品の中から、オリジナル作品を含む3本のおすすめドキュメンタリーを紹介します。

これらのオリジナル作品は、日本でも提供されるようです。

シェフのテーブル (Chef's table)

毎回1人の料理人に焦点を当てたネットフリックスオリジナルのドキュメンタリーシリーズです。『プロフェッショナル -仕事の流儀』のシェフ版といった作品です。

シーズン1として、イタリアの三ツ星レストランのスターシェフや、ニューヨークで懐石料理を作る女性料理人など、6人のシェフがフィーチャーされています。

・マッシモ・ボットゥーラ (Massimo Bottura):

・ダン・バーバー (Dan Barber)

・フランシス・マルマン (Francis Mallmann)

・ニキ・ナカヤマ (Niki Nakayama)

・ベン・シェウリー (Ben Shewry)

・マグナス・ニルソン (Magnus Nilsson)

上に載せたトレーラー(英語)は、第1回のマッシモ・ボットゥーラの回のものですが、このシリーズの特徴としてまず感じたのは、出てくる料理が信じられないほど美味しそうだということです。テレビ画面で見ても、匂いが伝わって来るようです。

これは登場するシェフの技術のみならず、撮影に携わったスタッフの努力の成果かもしれません。

また、いずれのシェフもただ料理をする姿だけでなく、食材を入手するために市場に足しげく通ったり、食材の産地に赴いたり、非常にフットワーク軽く動いている様子が描かれており、料理というのが厨房だけで完結するものではないことがよくわかります。

そして、すでに多くの名声を獲得している人気料理人であっても、常に悩み、新しいことにチャレンジする精神にあふれていることが画面を通じてありありと伝わってきます。

こういったシェフの内面や人間性がきちっと描かれているため、料理に強い思いれがないような人でも楽しめる作品になっています。

ショート・ゲーム (The short game)

2013年に制作されたネットフリックスにとって最初のオリジナルのドキュメンタリーで、世界トップレベルのゴルファー達に関する作品です。これが通常のゴルファーに関するドキュメンタリーと異なるのは、登場するプレイヤーが7歳の子供達だというところです。

このドキュメンタリーでは、ちびっこゴルファー達がジュニアのワールドチャンピオンシップをかけて戦う様子が描かれています。

上に載せたトレーラー(英語)でも見ることができますが、運と技術の割合はどのくらい?と聞かれたキッズプレイヤーの一人は、「運が50%で、技術が70%。」と答えています。

実際の作品内ではこの後お父さんに突っ込まれていますが、まだ100%の計算も分からないくらい幼い子供達が、ゴルフに関しては完全に大人顔負けのプレイをします。

もちろんゴルフをプレイする場面だけでなく、365日練習づけの毎日に対する思いや、両親との関係など、彼らの生活の全てが描かれています。

このドキュメンタリーを通じて、ゴルフ好きの人は、自分と彼らのスコアを比較して落ち込むもよし、小さい子供のいる人は、今後の英才教育の参考にするもよし、いろんな楽しみ方があります。

Katy Perry: Part of Me

kary perry part of me

テイラー・スウィフトと並ぶ世界の歌姫ケイティー・ペリーのドキュメンタリー映画です。日本でもDVDになって発売されているようです。

デビュー当初は、『I Kissed a Girl』などの過激な歌で注目されたケイティーですが、意外なことにもともとは敬虔なクリスチャンの家庭に育っており、子供時代には音楽はゴスペルしか聴くことを許されていなかったようです。

本作品の中では、幼少時に聖歌隊でゴスペルを歌う映像も含まれています。

また、彼女自身や、家族、友人などへのインタビュー映像に加え、バックステージなどの様子がよくわかり、PVやライブ映像では見られない姿が数多く紹介されています。

この映画が他のアーティストのドキュメンタリーなどと違うのは、彼女の素の、弱り切っている部分をきちっと映しているところです。

特に、2010年に結婚したイギリスのコメディアンのラッセル・ブランドとうまくいっていない時期の映像などは、ここまで映していいのかというくらい、一人の女性としてのケイティー・ペリーを見ることができます。

日本で撮影された場面も非常に多いというのも、日本人にとっては嬉しいポイントかもしれません。東京でのライブ映像だけでなく、猫カフェなどでくつろぐ彼女の様子もみられます。

個人的には、もともとそれほどファンというわけではありませんでしたが、たまたまこのドキュメンタリーを見て、改めて彼女の曲を聴くようになりました。

オリジナルドキュメンタリーのラインナップも充実

ネットフリックスは、『ハウス・オブ・カード』や『デアデビル』など、クオリティの高いオリジナルドラマが充実していることが魅力の一つですが、ドキュメンタリーの分野でも上にあげた『シェフのテーブル』や『ショート・ゲーム』のような優れたオリジナル作品があります。

イギリスのネットフリックスでは、オリジナル作品以外にも、科学、歴史、名所ものなどのドキュメンタリーや30日間マックのハンバーガーを食べ続ける『スーパーサイズ・ミー』など、日本でも昔話題になったようなドキュメンタリー映画も沢山あります。

日本でも、NHKなどが非常に優れたドキュメンタリーを作っていますが、海外にも良いものは沢山あります。今後、日本でも今以上に多くの面白い作品が見られるようになると良いですね。