イースターの本場でチョコレートエッグハンティングに行ってきた

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イースターエッグハントを知っていますか?

これはイースターの時期に行われる子供向けの遊びで、たまご型のチョコレートを部屋や庭に隠して、それを子供が探すという遊びです。

イギリスで暮らす我が家も、大手チョコレートメーカーが主催するイースターエッグハントに参加してきました。

今回の記事ではその様子をレポートします。

最近では日本でもイースターに関するイベントが年々広まりつつあるようですが、この記事を通じて本場のイベントがどんなものかを感じてもらえたらと思います。

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キリストの復活を祝うイースター

まずはエッグハントの前にイースターについて簡単に説明を。

イースターは、日本語で「復活祭」と呼ばれることからも分かるように、キリストが死後三日目に生き返ったこと("Resurrection"と言います)を祝うお祭りです。

年によって日が変わるのですが、2016年の今年は3月27日がイースターにあたります。

欧米を中心にイースターの定番イベントの一つがイースターエッグハントです。

イースターエッグとは、もともとイースターに供されるカラフルに色を塗ったゆで卵をさします。これは、卵に復活や再生といったイメージがあるからです。

イースターエッグハントは、文字通りイースターエッグを探す遊びなんですが、この鶏の卵を使うわけではなく、卵を模したチョコレートを使います。

庭や家の中にこのチョコレートを隠し、それを子供が見つけるというわけです。

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キャドバリーのイースターエッグハント

毎年イースターの時期になると、キャドバリーという大手チョコレートメーカーが、自然的景勝地を保護するボランティア団体と一緒にイースターエッグハンティングのイベントをやっています。

保護対象になっている大きな自然公園などで行われ、もちろんキャドバリーのチョコレートが使われます。

イギリス中でイベントがあり、うちの近くの公園でも実施されていました。

部屋や庭でやってもよかったのですが、せっかくの機会なので本場の欧米のエッグハントがどんなものなのか、子供を連れて経験してみることにしました。

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自然公園でのハンティング

iPhoneの地図を頼りに、車でイベント会場の公園に向かいました。

あと500mというところで大渋滞。どうやら多くの家族連れが来ているみたいです。

さすがイースターが定着しているイギリスです。

ゆっくりと前進してようやく公園にたどり着いたものの、肝心の駐車場が一杯で入れません……。

やむを得ずちょっと離れた場所に停めて歩くことに。近くには同じ境遇の人達が沢山。

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会場近くの道端に並ぶ車

車から10分ほど歩いて、目的の自然公園へ到着。

会場となる大きな公園に入って、更にしばらく歩くとこんな看板が。

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エッグハント会場まであと25分の看板

「え、25分!?

確かに広いとは思っていたけど、25分ってのはなかなかの距離だな……。

途中で子供がぐずりださなければ良いけど……。」

そんなことを考えながら歩いて行きました。ちょっと迷いそうにもなりましたが、色んな木や花を見ながらプラプラと。

自然公園なので、山の中を歩いているような感じです。

ちょっと広めの場所にでると、視線の先には何か紫のテントのようなものが見えます。

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ハント会場までの道のり2

紫色のテントは、このイベントを主催しているキャドバリーのテントでした。ここでお金を払って、ハントのための地図をもらいます。

ちなみに費用は一人2.5ポンド。日本円では400円くらいです。

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キャドバリーのテント

地図はこんな感じ。地図には問題がついていて、途中にチェックポイント書かれているヒントなどを使います。

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エッグハントの地図

地図に沿って5分ほど歩くと、再びテントがありました。

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ゴール

この先でチョコレート探しをやっているのかと思ったら、テントにいるおばさんが"Congratulations!"と、チョコレートをくれました。

もらったのはこんなうさぎ型のチョコレート。イースターエッグを運んでくると言われているイースターバニーをかたどったものです。

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ゲットしたチョコレート

さっそく食べる子供たち。周りでも多くの子供がうさぎの頭にかじりついていました。

で、食べ終わった子供が一言。

「もしかして、これで終わり?」

「うん、そうみたい……。」

いろんな場所に隠されたイースターエッグを探すというイメージだったので、思いの外あっけなくもらえたチョコレートに少し拍子抜けしてしまいました。

イベント会場まで長い道のりだったのに、着いたら特に盛り上がりもなくチョコをゲットって……。

カリン塔に登った悟空の気持ちがちょっとだけ分かった気がする、そんな帰り道でした。

結論

ハロウィンやイースターなど、海外から日本に輸入されたカルチャーに対して、「本場では……。」という議論がありますが、必ずしも本場や元祖が素晴らしいとは限らない。