TOEFL iBTのリーディング対策にもなるおすすめの洋書3冊

今回はひさびさにTOEFLについて書きます。

TOEFL iBTを受験するような英語中級者、上級者の中には勉強を兼ねて洋書を読む人も多いんじゃないかと思います。そんなみなさんに向け、おすすめの洋書を3冊紹介します。

選んだ基準は、まず本として面白いこと、そして内容や分量がTOEFL iBTのリーディングに出てくる文章に近いことです。それではさっそく紹介しましょう。

TOEFL受験者におすすめの洋書3選

This Will Make You Smarter

This Will Make You Smarter
まずはJohn Brockman編の"This will make you smarter"です。「あなたを賢くするアイデア」というかなり胡散臭いタイトルですが、いわゆる思考法だとか、仕事術などではありません。"New Scientific Concepts to Improve Your Thinking"という副題にあるように、各界の一流の研究者が、彼らの研究やその学問の最近の成果などについて一般読者向けに紹介している本です。

特筆すべきはその執筆陣の豪華さ。進化生物学者リチャード・ドーキンス、認知心理学者のスティーブン・ピンカー、物理学者のローレンス・クラウス。150名のスター研究者、オピニオンリーダー達の考えが、各1,2ページ程度にまとめられています。もちろん好きなところから読むことができますし、面白いものがあれば、さらにその人の本を読んでみるのもおすすめです。

TOEFL iBTを受験した人はピンときていると思いますが、内容、分量ともにTOEFL iBTのリーディングに出てくるパッセージに非常によく似ています。こういった本で英語を読む時のスピードを養うのもいい勉強になるはずです。

What on Earth Happened?... in Brief

What on Earth Happened?... in Brief: The Planet, Life and People from the Big Bang to the Present Day
続いては、"What on Earth happened? ... in brief"です。タイトル通り、宇宙、地球の誕生から現在までに地球で起きた出来事をまとめた内容になっています。

How old is the universe? When did life on earth begin? What happened to the dinosaurs? How was the moon created? How did ancient Chinese science shape the modern world? How did Islam trigger globalization? Are humans really superior to other living things?

宇宙は何歳?地球上で生物はいつ誕生した?恐竜には何が起きた?月はどうやって生まれた?古代中国の科学が現代の世界に与えた影響は?グローバル化におけるイスラム教の役割とは?人間は本当に他の生物より優れている?

アマゾンにあった解説を引用したものですが、この"What on Earth happened? ... in brief"にはこれらの質問に対する解答が書かれています。

科学、地理、歴史など、TOEFL iBTでお馴染みのトピックが満載です。また、先ほどの"This will make you smarter"ほどではないですが、この本も細かくチャプターに分かれていて基本的に時系列で記述されているので、興味のあるところから自由に読むことができます。

A History of the World in 100 Objects

A History of the World in 100 Objects

最後に紹介するのはナショナルギャラリーや大英博物館のディレクターを務めたNeil MacGregorによる"A History of the World in 100 Objects"です。文字通り、100個のモノを軸として世界の歴史を紹介した本です。お題としてはこんなものがあります。

  • 古代エジプトの聖職者のミイラ
  • 古代タンザニアの斧
  • パピルス
  • 中国製の青銅の鐘
  • ロゼッタストーン
  • 双頭の蛇

ちょっと古い時代を対象にしてものが多いですが、最近のものとしてはクレジットカードなんかも取りあげられています。

一つ一つのお題は4,5ページでまとめられています。TOEFL iBTのリーディングより少し長いですが、内容はTOEFLに出てきても全くおかしくないようなものばかりです。

海外の書評でも絶賛されている本で、英語学習者のみならず、世界史が好きな人にもおすすめです。

TOEFLのリーディング対策に洋書は有効?

books-for-toefl-reading最後に、TOEFL iBTの対策として洋書を読むことについて僕の考えを書いておきます。

3冊紹介しておいて言うのもなんですが、結論から言って、洋書を読むのはTOEFL iBTのスコアアップの勉強法として必ずしもベストな方法だとは思いません。

以前に別の記事にも書いていますが、TOEFLのリーディング対策として一番効率的なのは間違いなく単語力のアップです。単語本を使ってコツコツと覚えるのが目標スコアへの到達への最短コースなのは間違いありません。

でも、単語の暗記って地味だしつまらないですよね。

今回紹介した本は、単語暗記に飽きてきたり、集中力が切れた時の気晴らしとして読んでもらえば良いんじゃないかと思います。

参考記事:非帰国子女の僕が111点をとったTOEFL iBT勉強法2(リーディング対策)

今回伝えたかったこと

英語の勉強やTOEFL iBTの対策としてもおすすめな洋書を3冊紹介しました。分からない単語を調べながら読むもよし、勉強の気分転換に流し読みするのも良しです。

さて、この記事でみなさんに伝えたかったことは次の3点です。

  1. TOEFL iBTの受験者におすすめの洋書があります。
  2. とは言え、スコアアップへの近道は地道な単語力アップ。
  3. TOEFL iBTの勉強法については別記事でまとめているので、是非読んでみてください。

参考記事:非帰国子女の僕が111点をとったTOEFL iBT勉強法1(中・上級者におすすめ)

それではまた。See you soon!