英語力アップにもおすすめの単語当てゲーム『Hangman(ハングマン)』

『Hangman』というゲームを知っていますか?直訳すれば『首を吊られた男』という非常に恐ろしい名前ですが、イギリスでは有名な単語当てゲームです。

単語推測ゲーム『Hangman(ハングマン)』のルール

このゲームのルールは非常に単純です。基本は二人で遊ぶことを前提として、一人は出題者、もう一人が解答者になります。

(1) 出題者は、まず出題する英単語を考え、その単語の文字数だけ線を引きます。今回の場合、正解はHangmanという7文字の英単語とします(当然解答者はこの時点では正解を知りません)。

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(1) 開始時(出題者は単語の文字数だけ線を引く)

(2) 解答者は、その単語に入っているアルファベットを予想し、それを解答します。出題者は、解答者が答えたアルファベットが、考えた英単語に含まれていれば、線の上にそのアルファベットを書きます。

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(2) 解答者がaと解答 (aは正解に含まれている)

(3) 解答者が答えたアルファベットが出題した英単語に含まれていなければ、出題者は絞首台を描いていきます。

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(3) 解答者が続いてb, cと解答(b,cは正解に含まれてない)

(4) これを繰り返していきます。下の図では、回答者がd, e, f, g, hと解答してました。d, e, fは正解に含まれていないので、絞首台の紐と首を吊られた人を書いていきます。今回の例では、d、e、fと答えた時にそれぞれ紐、頭、胴体を描きます。正解の英単語に含まれるg, hは線の上に書きます。

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(4) 解答者が続いてd, e, f, g, hと解答

(5) 首を吊られた人の絵が完成する前に出題者が考えた英単語を当てることができれば、解答者の勝ちです。

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(5) 解答者勝利の例 (正解の英単語を解答)

(6) 一方、英単語を当てる前に、首を吊られた人の絵が完成したら出題者の勝ちです。この例では、絞首台の線x2本、紐x1本、吊るされた人x6(頭、胴体、両手、両足)なので、解答者が正解に含まれないアルファベットを9個答えた時点で出題者の勝ちになります。

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(6) 出題者勝利の例 (吊るされた人が完成)

お一人様用オンライン『Hangman』もあります

解答者の戦略としては、 頻度分析による暗号解読と同じように、英単語に出現しやすいアルファベット(e, t, a. o, i, n, s, h, r, d, l, u)を解答していく方法が挙げられます。

一方、出題者は、なるべくこういったアルファベットが入らない英単語を問題にすることがポイントとなります。jazzのように出現頻度の低いアルファベットが重なるような単語もおすすめです。

絞首台や吊るされた人の書き方は色々ローカルルールがあり、絞首台を最初から描いておくというパターンも多いようです。基本的には7から10回程度間違えたら出題者の勝ちとなるような条件にすると良いでしょう。

この絵に抵抗のある人は、事前に間違えてよい回数を決め、『正』の字などでカウントしても良いと思います。

二人で交互に出題しあうのが基本ですが、Flash Hangman Games for ESL Studentsのように、コンピューターの出題に答えるタイプのサイトもあります。

このゲームで効率よく英単語を覚えられるというわけではありませんが、特に英語の勉強を始めた小さい子供にとっては、スペリングの良い訓練にもなります。小さい子供とやる場合は、動物、果物などのカテゴリーを決めておくのも良いかもしれません。

もちろん大人同士でも楽しめますし、楽しみながら勉強にもなるという意味では、一石二鳥のゲームです。