美味しい紅茶を入れるためのコツはお湯の温度

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過去の記事でおすすめのトワイニングの紅茶について紹介しましたが、せっかくの紅茶も正しい入れ方をしないと台無しです。

そこで今回は紅茶の国イギリスで暮らす僕が、美味しい紅茶の入れ方を解説します。

ポイントはたった1つだけなので、ぜひ覚えて実践してください。

美味しい紅茶の入れ方

美味しい紅茶を入れるための流れは以下の通りです。

  1. お湯を多めに沸騰させる。
  2. 陶器、ガラス製のポットやカップをお湯で温める。
  3. 紅茶の葉にアツアツのお湯を注ぎ、好みに合わせて3分から5分程度抽出する。
  4. 葉を取り出し、60−65℃になるまで待つ。

ポイントは、ともかく熱いお湯で紅茶を抽出させることです。お茶の葉がポットの中で踊るような高温のお湯を使ってください。香りが全然違います。

これはティーバッグでも同じです。

ポットやカップを温めるのもそのためです。特に寒い冬場などはポットやカップも冷たいので、そのままお湯を注ぐと温度が一気に下がります。

水は軟水が良いとされています。日本の場合は水道水が軟水なのでそのままでいいと思います。

玉露などの日本茶は低温のお湯で

一つ注意してもらいたいのが、煎茶や玉露などの日本茶はもっと低温のお湯でいれるということです。

お湯の温度によってお茶の葉から溶け出してくる成分が変わるんですが、お湯の温度が高温だとカテキンやタンニンが、低温だとアミノ酸が相対的に出やすいとされています。

爽やかな渋みを楽しむ紅茶は高温で、旨味を重視する玉露は低温で入れた方が良いというわけです。

ミルクが先か紅茶が先か

実は紅茶に関して、イギリス人を長年悩ましてきた大きな問題があります。

それは、ミルクティーを作るときにカップにいれるのはミルクを先にいれるべきか、紅茶を先にいれるべきかという問題です。

「いやいや、どうでもいいでしょ……。」って思ってしまいますが、実は大学で研究されたりしてます。

この問題に対して、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンが出した結論は、

「どちらでも一緒」

ただし、カップで紅茶を作る場合は、ミルクは最後に入れるべきだそうです。カップに先にミルクを入れてしまうと、お湯の温度が下がってしまうというのがその理由です。

イギリスですら、最近はコーヒーに追いやられている紅茶ですが、ストレス解消やリラックス効果も高いようです。たまには紅茶を飲みながら、ゆったりと時間をすごすのも悪く無いです。