イギリスでお鍋をするには必須の「Tefal製卓上IHクッキングヒーター」

Tefal IH201840 Everyday Induction Hob, 2100 W

今回は、しゃぶしゃぶ、すき焼きをするのに最適なIHクッキングヒーターを紹介します。日本から離れた遠い異国で冬を越すには必須のアイテムです。

イギリスでも簡単にお鍋、焼肉が食べられる

日本では、しゃぶしゃぶやすき焼きをするときに卓上のカセットコンロを使っていましたが、現在暮らしているイギリスではこれがなかなか見つかりません。

アウトドア用品として買うことはできるんですが、ガスボンベも結構高いので、なかなか普段使いはできないなあとといったところでした。

「しゃぶしゃぶが食べたい!」という強い気持ちが収まる気配はなく、ボンベ式は早々にあきらめ、卓上IHヒーターに狙いをさだめました。

アマゾン(もちろんco.uk)で検索すると、いくつかのメーカーの製品がありました。

購入前に周囲の人に聞いたのですが、誰もIHヒーターを持っておらず、ネットでのレビューも参考になるものが少なかったので、半ば直感でTefalのものにしました。

これが大当たり。

このヒーターが来てからというもの、特に冬場はお鍋に、すき焼きに、連日フル稼働です。この上に鉄製のグリルパンを置いて、ちょっとした焼肉をすることもあります。

IH(電磁誘導)クッキングヒーターの注意点

この製品は、いろんなメニューで温度調節をしてくれるのに加えて、一定時間で電源が切れる機能がついています。また、天板がフラットなので非常に掃除が楽というメリットもあります。

ですが、いくつか注意点があります。

鍋、フライパンの材質、形状が限られる

IH調理器は、IH(Induction Heating)という名の通り、電磁誘導を使って加熱しています。

簡単に言うと、ヒーター内のコイルから発生した磁力が鍋の中を通ることで電流が発生し、その電流の電気抵抗が熱となって鍋を温めます。

しかし、鍋の材質や形状によって、発生する磁力の強さや抵抗の大きさが異なり、きちんと温まらない場合があります。

IHに対応する鍋やフライパンの多くには、それを示すなんらかのマークがついていますので、基本はそれらを使うことをおすすめします。

実際には、一般的に使えないと言われているアルミや一部のステンレスなどの非磁性の鍋でも、このTefalのIHヒーターで温まるのですが、設定を最大出力にしても温まるのがかなり遅いです。

また、中華鍋のように底が丸かったり、いびつなもの、ヒーターの天板よりも広い面積のものもきちんと温まりません。

ヒーターの天板、底が熱くなる

IH調理器で使われている電磁誘導加熱というメカニズムでは、ヒーター自身は熱くなりません。これは、しばしばIHヒーターの売りにもなっていますが、実際に使用すると、温まった鍋から熱が伝わることで、かねり高温になる場合があります。

特に危ないのが、使用後、電源を切り、鍋をどかした後もしばらくは熱いのですが、なかなか見ただけではそれがわかりません。うちの場合は、使用後すぐに掃除と冷却を兼ねて、しぼった布巾で表面を拭くようにしています(やけど注意!)。

また、底が熱くなることもあるので、特に木製のテーブルを使っている場合は、ヒートマークがつくのを防止するため、ヒーターの下に耐熱性の鍋敷きなどを置くことをおすすめします。

電源コードがちょっと短い

この製品だけかもしれませんが、電源コードが1m程度しかありません。コンセントの配置にもよりますが、延長コードが必要になるかもしれません。

あったかいんだから

このIH調理器が大活躍するのは主に冬ですが、ちょっとしたスープなどをテーブル上で保温しておくのにも便利です。天板がフラットなため、ともかく掃除が楽で、使うのに面倒臭さがありません。

それなりの値段がしますが、心も凍るような寒い冬に見る家族の笑顔はプライスレスです。ホントにコスパのよい買い物だと思います。

せっかくIHヒーターを買ったし、しゃぶしゃぶをしたいけど、イギリスでは薄切り肉が手に入らないとお嘆きのあなた。ありますよ。こんなものが。