英会話のスピーキングが劇的に上達した効率的な3ステップ勉強法

中学校、高校、そして大学でも英語を勉強してきたのに、海外旅行ではカタコトの英語しか使えないという人はぜひこの記事を読んでみてください。

英会話が苦手という日本人は多いですが、学生時代に勉強してきた英語の中には英会話はほとんど含まれていないので、できないのは当たりまえの話です。逆に言えば、ちゃんと英会話の勉強をすれば、誰でもしゃべれるようになります。もちろん「聞き流すだけで云々」とかいうのは全く無意味です。

もったいないと思うのが、英会話、特にスピーキングの勉強って自習ができないと信じている人が多いことです。実は、長文読解だとか文法と同じように、家で勉強する方法はいくらでもあるんです。

今回の記事では、ガリ勉で英語がしゃべれるようになった僕の勉強法をシェアしたいと思います。自宅でできる上、語学留学や英会話学校に行くのに比べて遥かに安上がりで、効果の高い方法です。

おすすめの3ステップ勉強法

それでは具体的な勉強法を紹介していきます。3つのステップがあります。どれも自宅で簡単にできるので、ぜひやってみてください。

1stステップ 瞬間英作文

多くの日本人にとって英語で話すのが難しいのは、日本語と英語で文の構造が異なることです。まずは英語の型、パターンをできるだけ身につけて、それがすぐに口からでてくるように訓練することです。

それには瞬間英作文が最適です。日本語の文章を見て、それをすぐに英語に直して口にする訓練ですが、これは本当に効果抜群です。

使う本としては、日本語と英語が見開きで見られるものがいいですが、洒落た英会話フレーズ集のようなものよりも、まずは中1レベルの基本的な構文が数多くでている本がいいです。

下に載せている瞬間英作文トレーニングの本と、ロイヤル英文法という文法の参考書に別冊としてついてる例文300がおすすめです(ちなみにロイヤル英文法はライティングの時にもめちゃめちゃ参考になります)。

僕は日本語の文を見て、それを反射的に英語で口にできるようにになるまで繰り返しやりました。実際には反射的にというのはかなり難しく、反応を限りなく反射に近づけたという感じです。数ヶ月かけて本を1冊やり通すと、かなりのパターンができあがるので、あとは名詞や動詞を変えるだけで、相当幅広い状況に対応することができます。

練習するときは、その英語を発している状況を一瞬だけ想像しながらやりましょう。反射的ではあっても機械的にはならないように、実際に誰かに話をするように声にだしましょう。

ちょっと考えてみてください。

語学留学にしろ駅前留学にしろ、一時間ネイティブの先生の授業を受けるとして、その間に自分で英語を口にする回数、あるいは時間ってどれだけありますか?

瞬間英作文の方が10倍は時間効率がいいです。めちゃめちゃ地味ですけど、30分くらい集中してやると、頭痛がしてくるくらい濃厚な訓練になります。

まずはともかくできるだけ多くの型を覚えましょう。昔から「守破離」って言いいます。

また、瞬間英作文でさらに効率よりスピーキング力を上げるために激しくおすすめしたいのが、自分の声を録音してお手本と比較することです。

録音して聞いてみると、しゃべっている時に耳に入ってくる感じとは全く違います。多分最初はびっくりするくらい違いますが、できるだけネイティブに似せるように自分のスピーキングを修正してみてください。

できれば一番最初に録音した音声を消さずにずっと保存しておいてください。そして、3ヶ月後に今の自分と昔の自分のスピーキングと比べてみてください。自分の上達っぷりにびっくりすると思います。

2ndステップ 英語の独り言

瞬間英作文の本を1、2冊やって、どの日本語もある程度スラスラと英語で言えるようになったら、次のステップです。2つ目のステップは、ともかく思いついたことを英語に直して口にする訓練です。

場合によっては、その日や前日に話した日本語、聞いた日本語を思い出し、それを一瞬で英語にしてもいいです。

ここで注意したのは、ステップ1で覚えた型を使ってきちんと文にすることです。単に単語を並べるだけではダメです。

当たり前ですが、やればやるほど、早く、スムーズに口から英語がでてくるようになります。

外出先でブツブツ英語をつぶやいていると、万が一知り合いに見られた時などに残念な印象を与えることになるので、外出先では頭の中だけでやればいいと思います。

また、瞬間英作文の時と同じように、スマホなどで自分の英語を録音して聞いてみてください。思っている以上に抑揚のない、念仏のようなしゃべり方になっているはずです。

英会話というとよく発音について話題になりますが、むしろ大事なのはアクセントやリズムです。ストレスを置くべきところをしっかり強く発すると、英語らしさが格段にあがりますし、伝わりやすさも全く違います。

自分の英語を繰り返し聞いて、自分が理想と感じる英語に近づけていってください。

別にネイティブにいちいちチェックしてもらう必要はありません。自分で聞いておかしいと思ったら、そこはおかしいんです。

ただ、これは録音して聞かないと意味がありません。繰り返しますが、普段自分で耳にする自分の英語と、録音して聞いた音(相手に伝わっている英語)は全く違います。

3rdステップ 実践練習

以上の2つのステップをやれば、英語のスピーキングは既にかなり上達しているはずですが、上手くなったら使ってみたいというのが人情です。自主練の効果を試すべく、実際に英語で会話してみましょう。

やっぱり会話の間を学んだり、相手に伝わるかどうかの確認は、人と会話するのが不可欠です。

駅前留学のような英会話学校に行ってもいいですが、費用や利便性を考えるとスカイプを使ったオンライン英会話の方がおすすめです。特に、グループレッスンを受けるぐらいであれば、マンツーマンのオンライン英会話の方が圧倒的に効率的にレベルアップできます。

僕自身はレアジョブというオンライン英会話をやってたんですが、30分くらいのちょっとした時間がある時にぱっとできるのはとても便利です。ともかく費用が安いので、毎日できるというも通常の英会話学校には無い大きなメリットです(お金持ちはこの限りではない)。

最近は色んな会社がありますが、ネットで検索してみるといろんな情報がでてきます。レアジョブやDMM英会話などの大手は無料体験をやっているので、やったことのない人はとりあえず試してみることをおすすめします。

英語を繰り返し口に出すこと

日本の中学、高校はスピーキングの学習に力を入れてこなかったので、英会話が苦手というのは当たり前のことです。何も心配も悲観もする必要はありません。今から効率よく数をこなせばいいだけです。

スピーキングというとすぐに「rとl」とか、細かい発音について言い出す人もいますが、そんなことを気にする必要は全くありません。rice(お米)とlice(シラミ)が間違って伝わって困る状況なんてまず出てきません。

ほとんど人にとっては、そもそも英文が全く口から出てこないことこそが解決するべき問題です。

半年だけやってみてください

僕自身は、上に挙げた勉強、というか訓練をTOEFLのスピーキングテストの対策として約半年間やっていました。最終的にTOEFLのスピーキングセクションでは30点満点中の27点までいきました。ネイティブと同じレベルとは言えませんが、海外でのコミニュケーションには困りません。

別に自慢をしたいわけではなく、高いお金を払って留学(駅前留学を含む)しなくても、自宅でもちゃんと訓練すればスピーキングができるようになるってことです。

ここに書いたことをしっかりやれば、英語で言いたいことを伝えられるようになります。これまで色々試してダメだった人、もう一度だけ、半年だけチャレンジしてみてください。