子供連れで楽しめるロンドンの観光スポットおすすめトップ10

thames cruiseバッキンガム宮殿、ビッグベン、ロンドン塔などなど、ロンドンには数多くの観光スポットがあります。一度や二度いったくらいではとても堪能できません。

日本人の海外旅行先としても人気の都市ですが、小さい子供と一緒だと、ベビーカーを持って入れるんだろうかとか、子供も一緒に楽しめるのかとか、いろんな不安や疑問がありますよね。

そこで今回の記事では、大人と子供が一緒に楽しめるロンドンのおすすめ観光スポットを紹介します。

イギリスに行ってみたいけど、小さい子供がいるからなあ……という人にとって、少しでも参考になれば幸いです。

ロンドンは子供連れにもおすすめ

子供を連れて海外旅行をするのはなかなか大変ですが、ロンドンはファミリーフレンドリーなので、子供連れでも旅行がしやすい街です。

ファミリー向けの観光スポットや施設が多く、また子供と一緒に行けるレストランもたくさんあります。また、世界中から観光客が集まるので、街全体が海外からの旅行者に慣れています。

僕はイギリスに住んでいることもあって、これまでに子供を連れて何度もロンドンに行っているのですが、これまでに訪れたロンドンの観光スポット中から、子供と一緒に楽しめた場所を紹介します。

ちなみに、今回紹介する場所は全て僕が実際に子供と一緒に行った所です。まとめサイトやキュレーションサイト違って、書いている中身は100%経験談にもとづいています。

子供と楽しめるロンドンのおすすめスポット

ロンドンバスツアー(Bus Tour)

london bus tour

ピカデリー・サーカスのエロスの像

ロンドンが初めてという場合は、2階建ての観光バスのツアーがおすすめです。いくつかの会社がやっていますが、基本的にはどれもロンドンの観光スポットを1時間半から2時間くらいかけて回るようなルートになっています。

多くのツアーで、上の写真にも載せたピカデリー・サーカスが起点となっています。事前にネットで買ったチケットを印刷してバスの運転手に見せればOKです。

2階建てのバスはあまり日本で見ないこともあって、幼稚園、小学生くらい子供はとても喜びます。やっぱり眺めがいいです。

席は基本的に早い者勝ちなので、たまたま2階の一番前の席が空いてた時なんかは大人でもテンションあがります。

一日券を買って乗り放題という場合が多いので、子供が歩き疲れたらとりあえず乗って体力を回復するという使い方もできます。

ベビーカーも持ち込みOKの場合がほとんどですが、車いすの人が乗ってきた時や、混んでる時はたたむように言われる可能性があります。

ツアーによって、コンダクターが解説(英語)してくれるものや、日本語の音声ガイドがつくものまで様々です。テムズ川クルーズとセットになっていたり、他の観光スポットの入場券とセットで買うと割引になる場合も多いです。

知り合いが日本からロンドンに遊びに来ると聞くと、とりあえずこのバスツアーを予約してます。僕が使ったことのあるバスツアーのサイトを載せておくので参考にしてください。

この3つであればどこがいいとかはなく、ちょっとしたコースの違いやテムズ川クルーズの違い、値段なんかで選んだらいいと思います。

ロンドン交通博物館 (London Transport Museum)

london transport museum

ロンドン交通博物館の入り口

イギリスの交通機関に関するパネルや乗り物の実物が数多く展示されている博物館で、ロンドンでも人気の博物館の一つです。コベント・ガーデン駅から徒歩数分の距離にあります。

子供はスタンプラリーのカードをもらえるので、それを集めながら展示を見てまわることができます(ただし、ラリーに夢中になりすぎると展示を見ない恐れあり……)。

昔のバスや鉄道車両などが沢山展示されています。実際に中に入れる乗り物が少ないのがちょっと残念ですが、運転席に座れたり、シミュレーターで遊べたりする乗り物もいくつかあるので、子供たちは十分に楽しめるんじゃないかと思います。

パネルなんかを熱心に見るのでなければ、1時間から1時間半くらいで周れます。

駅名にもあるコベント・ガーデンは、個人経営の小さなショップなどが並んでいてウィンドーショッピングに最適な場所の一つですが、買い物に飽きた子供のためにちょっと寄ってご機嫌をとるというのもありかもしれません。

施設名: London Transport Museum
住所: Covent Garden Piazza, London WC2E 7BB

ミュージカル (Musical)

lion-king

レイシアムシアター

ミュージカルはロンドンでも大人気のアトラクションの一つです。チャンスがあれば見に行くことを全力でおすすめします。

これまでロンドンのミュージカルに連れて行って感激しなかった人はいません。

赤ちゃんを連れて行くのは正直難しいと思いますが、幼稚園以上の子供だったら楽しめる題目は結構あります。演目にもよりますが、だいたい4,5歳からはOKと書かれています。

ガイドブックなどには、子供向けのミュージカルとしてシュレックやグラッファローなんかが紹介されているんですが、これらは本当に子供向けなので、大人が楽しむには……

大人も子供も楽しめるミュージカルとして僕がおすすめするは、王道の「ライオンキング (LION KING)」、そしてちょっとマイナーな「ストンプ (STOPM)」です。

「ライオンキング」は言わずもがなディズニーのアニメーションを舞台化したものです。日本でも劇団四季が演じています。

ディズニーのアニメってことは子供向けじゃないの?大人は楽しめるの?って疑問はあると思います。

ハクーナマタータ!大人でもめちゃめちゃ楽しめます。動物たちがたくさん出てくるところはすごい迫力だし、子供時代のシンバやナラはほんとに可愛らしいです。

特にあまりミュージカルを見た経験がないという人は、マニアックなものを見るより、こういったベタで明るいミュージカルのほうが間違いなく楽しめます。

ちなみに、劇場は地下鉄コベント・ガーデン駅近くのLyceum Theatreです。

STOMP

アンバサダーシアター

もう一つのおすすめ「ストンプ」は、モップやゴミ箱のフタなどの身近なもの、そして鍛えぬかれた筋肉を使って音楽をかなでるタイプのミュージカルです。

日本でもたまに公演があったように記憶してます。

特に決まったストーリがないので、英語が苦手な大人はもちろん、子供でも楽しむことができます。比較的小規模の公演で、他のミュージカルよりチケットもだいぶ安いです。

Ambassadors Theatreというレスター・スクエア駅、コベント・ガーデン駅から歩いてすぐの劇場でやっています。

いずれのミュージカルも当日券が売りに出されることもありますが、家族で行く場合は事前にオンラインでチケットを購入しておくことをおすすめします(当日劇場でチケットを受け取ってから入場)。

施設名: Lyceum Theatre (LION KING)
住所: 21 Wellington St, London WC2E 7RQ

施設名: Ambassadors Theatre (STOMP)
住所: West St, London WC2H 9ND

大英博物館 (The British Museum)

british museum

大英博物館のグレートコート

ロンドンの博物館といえばここ、大英博物館です(だって"The" British Museumですよ!)。

多くの旅行者が訪れる大英博物館ですが、大人はもちろんのこと、小学生以上であれば楽しめる展示はたくさんあります。ロゼッタ・ストーンだけじゃありません。とにかく巨大な博物館なので、誰にでもはまるものがあるはずです。

子供にとってはミイラも楽しいでしょうし、彫刻作品なども面白いです。地元の子供たちは、お気に入りの作品の前に座って写生したりしています。

疲れたらグラウンドフロアー(日本の1階)にちょっとしたカフェスペースがあるので、コーヒーやジュースを飲みながら休憩することもできます。

ちなみに現在、大英博物館はその内部までGoogleストリートビューで楽しめるようになっています。とは言え、やはりディスプレイで見るのと実際に見るのとでは違います。

上の載せている写真は、前回訪れた際に、企画展で展示されていた巨大な骸骨です。定期的にいろんな企画やイベントもやっているので、過去に行ったことがある人も、別の楽しみがあるかもしれません。

そして何が素晴らしいって、これだけの施設にもかかわらず入場が無料!もちろんあちこちにDonation(寄付)と書かれた箱がおいてあります。僕の場合は図録や大量のおみやげやを買うことでもかなり貢献しているはずです。

施設名: The British Museum
住所: Great Russell St, London WC1B 3DG

リプリーズ (Ripley's Believe it or not!)

fatman at Ripley's Believe It or Not

リプリーズに展示されていた世界一の巨漢

この写真じゃどんな場所か全くわからないと思いますが、リプリーズは屋内展示型のエンターテイメント施設です。

場所はピカデリー・サーカス駅の目の前という最高の立地です。

リプリーさんが集めたという設定の世界中の不思議な展示物、アート作品、蝋人形(上の写真は世界一太った人の等身大人形)などが置かれています。また、全部が鏡張りのちょっと不思議な屋内迷路などがあります。

どんな展示があるかは下にHPのリンクを載せているのでそちらを覗いてみてください。

子供だましといえば子供だましの展示が多いのですが、買い物や美術館めぐりばかりで疲れたという子供のご機嫌を取るのにおすすめの場所です。こちらも1時間から1時間半くらいあれば十分といった所です。

大手のバスツアーなどには、このリプリーズの入場券がセットになったプランがあります。

施設名: Ripley's Believe It or Not! London
住所: The London Pavillion, 1 Piccadilly Circus, London W1J 0DA

キングスクロス駅の9 3/4プラットフォーム

kings cross station

9 3/4プラットフォーム

これも有名ですね。キングスクロス駅はロンドンから鉄道で各地へ行く時のハブの一つですが、駅の中にハリーポッターに登場するカートごと壁を貫通するシーンを模擬した場所があります。改札の外にあるので、切符を買う必要はありません。

熱心なハリーポッターファンという人を除けば、わざわざ行くほどのものではありませんが、もし駅を利用する機会があれば、覗いてみるのもいいかもしれません。すぐ近くにはハリーポッターグッズのショップもあります。

タイミングにもよりますが、写真を撮るためには10分程度は並ぶ必要があります。ハイシーズンだともっとかもしれません。いまだに人気が衰えないのは流石です。

ハリーポッターのファンであればここに加えて、ロンドンの郊外になるWarner Btos. Studioもおすすめです。

自然史博物館 (Natural History Museum)

national history museum

自然史博物館のエレベーター

この自然史博物館はイギリスに住んでいる人には非常に有名で、特に子供連れで楽しめる場所のランキングなんかでは常に一位争いをしている博物館です。

確かにここは大人も子供もほんとに楽しめる場所です。理系の人だったら、子供以上に夢中になってしまうことは間違いありません。

名前の通りですが、地球の誕生から現在にいたるまで、自然の歴史に関する展示が集められています。いわゆる科学館と博物館を掛けあわせたような場所です。

ものすごい大きな博物館なので、まじめに見ようとしたら一日ではとても足りません。ちなみに、ここも大英博物館と同じく入場は無料です。

うちの子供たちは、昆虫関係のコーナーを楽しんでいましたが、個人的なおすすめは、火山や地震のコーナーです。もちろん日本の独壇場です。

阪神大震災の揺れを体験できる場所もあります(安全のためかそれほど揺れないのが残念)。

最寄り駅はサウス・ケンジントン駅です。この界隈はハイソな場所として知られていて、近くにはあの高級デパートのハロッズがあります。

ママにはハロッズでゆっくりと買い物を楽しんでもらい、パパと子供はこちらをエンジョイっていうのもいいかもしれません(翌月のクレジット明細が恐ろしいことになるかもしれないけど……)。

施設名: Natural History Museum

ハムリーズ (Hamleys)

lego-at-hamleys

ハムリーズにあるレゴでできた巨大な兵隊さん

幸か不幸か、子供にとっては一番思い出に残る場所はここかもしれません。うちの子供の場合はそうでした。

ハムリーズは、ロンドン一のおもちゃ屋なのですが、なかば観光スポットとして多くの人が訪れています。

5階建の建物の全てがおもちゃ。ただおもちゃが置いてあるだけじゃなくて、上の写真のような展示があったり、店のお兄さん、お姉さんがあちこちで実演販売をしていたり、とてもエンターテイメント性の高いおもちゃ屋です。

店の入り口ではウィリー・ウォンカ(映画ではジョニー・デップが演じたチャーリーとチョコレート工場の人)みたいな格好をした人が手品を披露したり、シャボン玉を作ったりしています。

銀座の博品館を一回り大きくして、もっと賑やかにした感じです。

子供にとっては夢の国のような場所なので、一度足を踏み入れたら子供を連れ出すのはなかなか大変な場所です。

参考までに書いておくと、この店のおもちゃの値段はいわゆるデパート価格で、ネットだとかトイザらスなどで買うよりもちょっとだけお高いです。子供が楽しんだことに対する割増料金と考えれば許せる範囲ですねどね。

オックスフォード・サーカス駅から南に徒歩数分のところにあります。

施設名: Hamleys
住所: 188-196 Regent St, London W1B 5BT

テムズ川クルーズ (Thames River Cruise)

london eye from cruise

クルーザーからの景色

いろんなタイプの船がありますが、2階建てで上の階がデッキになっている場合が多いです。

気候のいい時のデッキは最高です。雨の時は最悪ですが、屋根がある下の階からも外の景色を楽しむことができます。

発着場所は船によって違うのですが、London Eye Pier、Westminster Pier、Tower Pierなどが有名です(Pierは埠頭)。一番大手の City Cruisesだと以下の4箇所で乗り降りできます。

 

thames-cruise-map

テムズ川クルーズの発着場所 (City Cruises)

もちろんベビーカーを船に載せることができます。ただ、安全上の配慮からかデッキには持って行けません。

僕がこれまでに乗った船の中には、コーヒー、ビール、ちょっとしたおつまみが買える売店なんかがありました。もちろんトイレもあります。

夜にディナーを食べながらクルーズできるプランもありますが、こちらはかなりフォーマルなので、子供連れだとちょっと難しいかもしれません。

ロンドン・アイ (London Eye)

from london eye

ロンドンアイからの景色

The EYEとも呼ばれる新しいロンドンの名所。と言っても、2000年にオープンなのでもう10年以上たってますね。

直径135mという巨大な観覧車で、日本のものとはちょっと比べられないくらい大きいです。

約20人が乗れるカプセルが上方まで来ればロンドンの街を一望できます。一周だいたい30分ですが、あっという間に過ぎてしまいます。

カプセルの中には椅子もあるので、体力のない小さい子は座っていることもできます。たためばベビーカーを持って入ることもできます。

ロンドン・アイはこれ自体が魅力的な観光スポットなんですが、近くにテムズ川クルーズの発着場などがあるので、クルーズとセットというのもおすすめです。

チケットはHPから購入することができます。通常だと30分から1時間くらい並ぶようですが、プラスアルファのお金を払ってファストパスをゲットするとすぐに乗ることができます。

施設名: London Eye
住所: London SE1 7PB

国立海事博物館 (National Maritime Museum)

national-maritime-museum

国立海事博物館

すでにトップ10が埋まってしまいましたが、こちらもおすすめなので書かせてください。

国立海事博物館は、船やイギリス海軍などに関する貴重な資料が展示されている博物館で、王立天文台やクイーンズハウスとともに、ロイヤル・ミュージアムズ・グリニッジを構成する施設です。

船の模型や、海軍の制服、ネルソン提督にまつわる品々などが展示されています。所要時間は1時間半から2時間といったところです。

幼稚園から小学生くらいの子供が楽しめる海や船にちなんだプレイエリアがあったり、船の運転シミュレータや、モールス信号、船の荷積みを体験できるようなちょっとしたアトラクションもあるので、小さな子供も飽きずに楽しめます。

ちなみに入場は無料です(特別展や、グリニッジ王立天文台は有料)。

ロンドンの中心からは少し離れているのですが、最寄り駅はDLRのカティー・サーク駅から徒歩、路線バス、クルーズ船など複数の交通手段があるので、前後のスケジュールに合わせて選ぶと良いです。。

施設名:National Maritime Museum
住所:Park Row, Greenwich, London SE10 9NF

子連れロンドン観光のコツ

やはりロンドンは見どころがたくさんあって、絞るのに結構悩みました(ちなみに次点はテート・モダンかな)。

最後にいくつか子連れロンドン観光のコツを。

地下鉄やバスを使う場合は、オイスターカードを買いましょう。駅の券売機で買えます。便利な上、紙のチケットより安くなります。ちなみに10歳以下の子供はロンドン市内の地下鉄、バスが全て無料です!

ロンドンの地下鉄の駅の多くにはエレベーターがないので、ベビーカーを押しているとちょっと不便です。そんな時は、階段の前で困ったなあという顔をしましょう。すぐに誰かが「Do you need my hand?」と声を変えけてくれます。

これはロンドンに限ったことではないですが、旅行に行くといつも以上に沢山歩くことになります。小さな子供がいる場合、所々でツアーバスやクルーズなど、座れる乗り物などスケジュールにいれておくのがおすすめです。子供のためにも、大人にとっても。

あとはトイレ。トイレがなかったりすぐに見つからない駅も多いので、特に小さな子は行けるときに行かせましょう。有料のところも多いです。

レストランなどは子供連れもOKなところが多いです。ただ、出来る限り事前に予約することをおすすめします。最近ではネットで予約できるところも多いです。

それでは、思い出に残るロンドン観光を!