イギリスで薄切り肉を食べるには「Ritter製電動ミートスライサー」しかない

ritter 515.000 E16 Food Slicer

イギリスで薄切り肉を食べたいあなたは、これを買うしかありません。それは、Ritter製のミートスライサー。好きな時に好きなだけしゃぶしゃぶできますよ。

海外で生活を始めると、どうしてもいろんな不便がでてきます。僕もイギリスで暮らし始めたときは、日本での生活と比べて、あれがない、これができないと文句ばかり言っていました。

僕の場合は、食事関係が一番ストレスでした。"Do as the Romans do."というのも分かるんですが、やはり食事は大事です。

イギリスで薄切り肉を手に入れるのは至難の技

イギリスに住んでいる人は認識していると思いますが、イギリスではいわゆる薄切り肉を手にいれるのが非常に難しいです。

僕もあちこち探しました。スーパーマーケット、肉屋さん、路地裏の窓、こんなとこにあるはずもないのに。

どこに行っても、かたまりの肉は簡単に手に入るのですが、薄いものはまず見つかりません。

肉屋さんにお願いすると、"No, problem!"と言って対応してくれるのですが、出てきたものはトンカツみたいな厚さです。イギリスに住んでいる日本人に話を聞く限り、この薄切り肉問題は、多くの人が経験していることのようです。

その後、妻が中華系スーパーマーケットで鍋用の冷凍薄切り肉を見つけてきてくれたので、しばらくはこれでしゃぶしゃぶなどをやっていました。

最初は感動して食べていましたが、慣れというのは恐ろしいものです。

だんだんと感動が薄れ、肉のパサパサ感が気になりはじめ、やっぱりもう少しいい薄切り肉が欲しくなってきました。

これでしゃぶしゃぶ、すき焼きが食べれる

イギリスで生活している日本人の方の中には、ミートスライサーなるものを買って自分で薄切り肉を作っている人がいるとの情報を耳にし、早速我が家でも購入を検討しました。

検索すると、色々あり、値段も性能もピンキリのようです。ネットのレビューを見ると、あまりに安い製品は刃が悪く、薄く切ることができないとのこと。

結局、ちょっと高いのを承知でRitter社の「E16 Food Slicer」を購入しました。

ちなみに、これより良いものになってくると、£500オーバーの業務用がほとんどになので、イギリスで肉屋を開業したい人を除いてちょっとおすすめはしません。

結果的には、このスライサーを買って大満足でした。

厚さを均等に切るにはちょっとだけテクニックが必要ですが、2、3回もやればしゃぶしゃぶ用でも、すき焼き用でも、なんでも準備できるようになります。

コツとしては、まず買ってきた肉のかたまりを一度冷凍庫で凍らせて、その肉を半解凍の状態にしてやると、一番スムーズに切れます。

ダイヤルのメモリを同じにしても、肉の硬さによって厚さが変わってきてしまうので、切りながら少しずつダイヤルを調節します(最初の数枚はどうしても、ちょっと不均一な厚さになってしまいますが、それもご愛嬌)。

日本のような霜降り牛肉は手に入りませんが、イギリスのスーパーで簡単に手に入る肉の中では、Rib eyeという部位が比較的日本のしゃぶしゃぶ、すき焼き肉に近いです。

ちなみに、この製品は日本でも売っているようです。アマゾンのレビューを見ると上々の評判ですが、日本で買う方がちょっと高いみたいですね。

安全対策、メンテ性も含めておすすめです

このスライサーは、しゃぶしゃぶ、すき焼き肉以外にも、友人を招いた時などに、チーズやサラミを切るのにも重宝しています。

あとはロンドンの肉屋から牛タンを丸々一本買って、それをちょっと厚切りスライスして食べるのにも使ってます。これがまた最高。

刃の切れ味が非常に良いので、本当になんでもよく切れます。海外の友人は皆、これを見ると「やらせて、やらせて」と言ってきます。

また、怪我を防止するようなプラスチックのアクセサリが付属しているので、小さいものを切るときなども、指先を刃に近づけることなく安全に作業できます。

使い終わったら、刃を取り外して洗うことができるのも便利です。約£70ということで、決して安い買い物ではありませんでしたが、すでに元はとったと言えるくらい活躍してくれてます。