男女が裸で混浴するウィーンのサウナを体験してきた

woman-in-sauna先日1年ぶりにオーストリアのウィーンに行く機会がありました。クリムトやオペラはもちろん素晴らしかったのですが、一番驚いたのがこの国のサウナです。なんと男女混浴。水着の着用すら禁止なんです。

今回の記事では、そんなウィーンのサウナ体験談を。

オーストリアのサウナのルール

ウィーンの中心部にある小さなホテルに泊まったのですが、いよいよ明日には帰国という日、何気なく机に置いてあったホテルの案内をパラパラめくると、そこには"SAUNA"の文字が。一緒に宿泊していた知人との夕飯の約束までちょっと時間があったこともあり、速攻で入ることにしました。

フロントのお姉さんに話を聞くとサウナは地下にあるとのこと。その場でバスローブを借りて直行しました。

サウナ室はスグに見つかったものの…… あれ……?  サウナ室が1つしかありません。よくわからなかったので、再びフロントで聞くと、"mixed sauna"とのこと。えっ?ミックスって、テニスのミックスダブルスとかのミックス!?

色々良くわからなかったので、更に詳しく聞きました。

お姉さん曰く、サウナは裸で入って、10分ほど汗を流したらシャワーを浴び、休憩所でバスローブを着て少し休むのを好きなだけ繰り返してとのこと。

男女共用サウナで、しかも裸って……。これ絶対騙されてる。裸でサウナに入ってたら、警察や怖い人が突入してくるやつじゃん……。チキンぶりを遺憾なく発揮し、とりあえず一旦部屋に戻ってGoogle先生に確認することに。

調べてみると、どうやらホントのようでした。ウェブにあったオーストリアのサウナ情報をまとめると、

  • サウナに入るときは全ての服を脱ぐ。水着もだめ。
  • サウナの前にはシャワーを浴びる。
  • 温度が下がらないようにサウナの扉の開け閉めはすぐに。
  • おしりの下には必ずタオルを敷く。
  • 他の人の迷惑にならないようにお静かに。
  • もちろん他の人をジロジロ見るのはご法度。

どうやら、この国のサウナは男女共用が普通で、しかも裸が基本。むしろ水着などを着用していると、地元の人から注意されるとありました。

いざウィーンのサウナへ

天国に一番近い島はオセアニアのはずれにあると思っていましたが、実は天国への入り口はヨーロッパのど真ん中にあったようです。受付のお姉さんがすごいべっぴんだったことも思い出し、期待に胸やら何やらが膨らむのを抑えつつ、再びサウナ室に向かいました。

サウナ室に戻ると誰もいません。とりあえず、脱いだ服をかごに入れてサウナの中に。予習通りに、備え付けのタオルをお尻の下に敷き、スタンバイOK。

中は非常に快適です。温度は90℃近いものの、日本のサウナと較べて湿度が低いのか、あまり息苦しくなりません。「あー、極楽極楽。」と、ベタな独り言を発しながらのんびりとサウナを満喫していました。

10分ほどいるとだいぶ汗をかいてきたので、一度目のシャワーに。バスローブを着て、椅子で5分ほど休憩。この間も誰も来きません。

そして二度目のサウナへ。旅の疲れが一気にとれるなあと思いつつ、やっぱり誰か入ってこないかが気になります。我慢我慢。

再び10分ほどたって汗がでてきたので、二度目のシャワー室へ。シャワーが冷たいせいで下半身がちじこまり気味になるのに気が付き、そうそうにバスローブを来て休憩。けれど、相変わらず誰も入ってきません。

ウィーンの奇跡は起きたのか?

もう一回サウナに入ったら今日は帰ろうと思った矢先、扉の方から足音が。

「ガチャ」

開いた扉から入ってきたのは、金髪のオーストリア美人!

なんてうまい話があるわけなく、そこに現れたのは掃除とタオルの交換に来たおじさんでした。

その後、彼の他には誰も入ってくることはなく、僕は半分のぼせながらすごすごと部屋に引きひきかえすことになりました。まあ、朝食時に見かけた宿泊客をよくよく思い出してみると、若い女性なんて全然いなかったので無理も無いことです。

今回の記事で伝えたいこと

ちょっと釣り気味の記事タイトルを見て良からぬ期待をしてくださったみなさん、申し訳ありません。でも、一番無念だったのは間違いなく僕です……。いや、もちろん僕には下心なんて一切ありませんでしたよ。ただ異文化交流をしたかっただけです。

さて、今回の記事で伝えたいことは次の3つです。

  1. オーストリアのサウナは男女が裸で混浴するのが常識!
  2. 各国でいろんな文化や伝統があって面白い。
  3. 世の中そんなにうまい話は転がっていない。

それではまた。See you soon!