超危険!スマホゾンビよ、お前はもう死んでいる……。海外では罰金&禁錮刑も!

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iPhoneやandroidといったスマートフォンの普及にともない、スマホをいじりながら公共の道を歩く、いわゆる「歩きスマホ」が大きな社会問題になっています。

日本特有の問題のように報じられたこともありましたが、もちろんこれは日本だけでなく、多くの先進諸国でとり上げられている話題です。

今回の記事では、この歩きスマホについて、その危険性や海外の状況について紹介したいと思います。

最終的にこの記事で伝えたいメッセージはたった1つ。

歩きスマホ、あかん!

Smartphone Zombie(スマホゾンビ)

みなさんはSmartphone Zombie(スマホゾンビ)という言葉を聞いたことがありますか?

これは、スマホを見ながら歩く人のことを指す時に使われる言葉です。ここ数年、僕が暮らすイギリスではTVのニュースなどでよく目や耳にするようなりました。

確かに、スマホの画面に夢中になって周りを見ずにまっすぐ歩き続けている姿は生気のないゾンビのようです。

こういう表現が流行っているのはイギリスだけではなく、なんとドイツではこのSmartphone Zombieを表す"smombie"という言葉が2015年の流行語大賞に選ばれたそうです。

世界でも話題になっている歩きスマホですが、皆さんよくご存知のとおり本当に危険です。

歩きスマホが原因の怪我というのは非常に多く、しかも「イタタタ…」では済まないような、救急車で運ばれるほどの事故も多いんです。

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東京都で歩きスマホが原因で救急搬送された人の数 (東京消防庁)

これは東京消防庁のサイトに載せられていた図ですが、ここ数年は毎年約30人以上の人が歩きスマホに関わる事故で救急搬送されています。

「まったく、これだから最近の若者は……。」と嘆くおじさま、おばさま。

若者だけの問題じゃないみたいですよ。

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平成22〜26年の東京都の年代別の救急搬送人員 (東京消防庁)

これは年代別の救急搬送人員をグラフにしたものです。

各層の人口やスマホの保有率がないと明確な結論づけは難しいですが、10代から60代まで幅広い年齢層に共通の問題であると言えそうです。

これは東京都だけの数字なので、全国ではこの何倍もの人数になるはずです。そしてとても残念なことに、過去には歩きスマホが原因の事故で亡くなっている人もいます。

歩きスマホの危険性を動画で

日本の携帯各社も歩きスマホの危険性については警鐘をならしています。

この問題に関してNTT docomoによって投稿されていた動画を2つ紹介します。どちらも面白い動画なのでぜひ一度見てみて下さい。

1つ目の動画は、渋谷のスクランブル交差点を渡る人がみんなスマホゾンビだったらどうなるかをシミュレーションしたものです。

もう、あっちこっちで事故だらけです。

もう1つの動画は「歩きスマホ参勤交代」というかなり謎のタイトルですが、どんな歩きスマホにどんな危険があるのかがよくまとめられています。

海外では処罰の対象にも

この歩きスマホを規制する動きは世界中で広がっていて、海外では処罰の対象にするための法律も審議されているようです。

海外のニュースサイトによると、現在アメリカのニュージャージーで検討されている法律では、電子機器を操作しながら道を歩いた場合、50ドルの罰金、15日の禁錮刑の対象となるとのことです。

日本でも多くの場所で歩きタバコに対して罰則がつくようになったのと同じように、歩きスマホの罰則化も進むかもしれません。

Texting while walking could soon be illegal in New Jersey

どうやらしばらく前にキャスターの小倉智昭さんもニュース番組か何かで、「歩きスマホを罰金の対象にすればいい」という趣旨のコメントしていたみたいですね。珍しくいいことを言うじゃありませんか。

僕はゾンビをやめました

正直に白状すると、僕も以前は歩きスマホをしていました。

全く周りを見ずに歩きスマホしていた時に、あと少しで小さな子供にぶつかりそうになったという経験を機に、もうやらないように決めました。

幼稚園児なんかは大人とちょっとぶつかっただけで簡単に吹っ飛びます。

小さな子供はどうしても注意力が散漫です。人混みなどでは大人がぶつからないように注意してあげる必要があります。

子供に大怪我を負わせるリスクをおかしてまで、急いでスマホを見る必要があるのかを考えてみてください。

最後にもう一度だけ言わせて下さい。

ダメ。ゼッタイ。