テスラモーターズの電気自動車「モデルS」に未来を感じた

tesla-model s

近所のショッピングモールでテスラモーターズの電気自動車「モデルS」が展示されていました。これがもうすごかったです。

インテリアとエクステリアをちょっと見せてもらっただけですが、そこはもう完全に未来でした。というか、僕が知らなかっただけで、世界はどんどん進んでいるんですね。

今回の記事では、そんなテスラを間近で見た感想を紹介します。

テスラの電気自動車

テスラモーターズは、アイアンマンのモデルにもなった同社CEOのイーロン・マスクの名前ととも、最近ニュースなどでも頻繁にとりあげられていますよね。

まずはテスラモーターズの電気自動車について簡単におさらいを。

テスラという社名は、文系の人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、理系、特に自然科学系の人なら誰でも知ってるあの天才物理学者ニコラ・テスラにちなんでいます。磁束密度の単位に名前が使われているすごい人です。

僕らが普段乗っているガソリン車は、ガソリンが内燃機関(いわゆるエンジン)で燃焼して、燃焼ガスの圧縮と膨張を動力源として動いています。俗にいうピストン運動ってやつですね。

それに対して、このテスラモーターズが作っている電気自動車は電池に蓄えられている電気をエネルギー源としてモーターを動かして走行する自動車です。

化石燃料がいつまで続くか分からないことや、環境問題に対する市民の意識の高まりなどを背景として、多くの自動車メーカーがこの電気自動車の研究開発を進めているわけですが、その中でもテスラはかなり先行して頑張っている会社です。

特大17インチのタッチパネル

僕はイギリスの田舎に住んでいるですが、なんでもない日曜日、家族サービスのために近所のショッピングセンターに行くと、テスラのモデルSが展示しているじゃないですか。

最近では販売店なんかも増えてきてるみたいですが、近くで見る機会はなかなか無いので、周りの野次馬に混じってちょっと立ち止まって見てみました。

ところが、お金持ちの中国人とでも思われたのか、やたらと親切にしてくるスタッフ。運転席を勧められたので座ってみたら、そこには未来がありました。

 

テスラ モデルSの運転席まわり

テスラ モデルSの運転席まわり

運転席に座ってまず目がいくのが、運転席と助手席の間にドーンとある巨大なディスプレイ。

空調や音楽は全てこの17インチの特大タッチスクリーンで操作するそうです。もちろんカーナビにもなります。3G回線を使ってインターネットもできます。

もう、ナイトライダー超えてます。すごすぎて、正直自分で扱える自信がないです。

ボンネットの中には何もない!

電気自動車と言えば、前から何となく気になっていたのが、フロントのボンネットの中がどうなってるかってことです。

一般のガソリン車だと、ボンネットを開けるとそこはエンジンルームと呼ばれ、エンジン関係のパーツがごろごろしてます(ポルシェ911のようなリアエンジンは一般の車から除いていいですよね)。

でもエンジンのない電気自動車は?

ということで、テスラのボンネットを開けて、中を見せてもらいました。

こんな感じです。

モデルSのボンネットを開けたところ

モデルSのボンネットを開けたところ

モデルSの場合、モーターがリアについていることもあって、ボンネットを開けるとそこはラゲッジスペースになっています。

電気自動車はそういうもんだと言われると返す言葉がないですが、やっぱりすごい感動しました。そこに何もないことに感動するってのも、不思議な話ではありますが……

電気自動車は現実的な選択肢になるか

申し込みをすれば走行を含む試乗もできたんですが、今のところ現実的な選択肢としては考えられないのでそこは遠慮しました。まあ、一言で言えば、そんな金ない。

ただ、見せてもらってよかったのは間違いないです。

今回見たのは、インパネの周辺だったり、ボンネットの中だったりと、電気自動車の本質には関係ないところだけなんですが、それでも凄い未来を感じることができました。

というか、これが未来じゃなくて、現実なんですよね。

電気自動車っていうと遠い話のような気がしていましたが、このモデルSだって普通に市販されています。

電気自動車はずっと走行距離が短いことが課題になってたんですが、最近では一回のフル充電で約500kmも走れるようです。加速もすごくて、時速100km/hまで4秒かからない!イニシャルDもびっくりです。

自動車として走る上での性能はすでに文句なしのレベルになってきています。

値段だって、安いモデルは1000万くらいからあるので、まだ充電に時間がかかるという問題なんかもあるとはいえ、あと5年もすれば電気自動車がリアルガチな選択肢として多くの人の頭を悩ますようになりそうです。

日本人としてはトヨタの水素燃料電池も気になるところではありますが、みなさん切磋琢磨していいものを作ってください!