海外在住日本人を代表して海外リーグで活躍するスポーツ選手に感謝!

thank-you-nakataここ数年、多くの日本のサッカー選手が海外リーグで活躍しています。日本代表の半分以上が海外組という時もあります。

僕が暮らしているイギリスでも、2016年4月現在、プレミアリーグで岡崎選手がレスター、吉田選手がサウサンプトンでプレーしています。

日本でも彼らの活躍に心踊らせている人が沢山いると思いますが、海外で生活する日本人にとって、彼らの存在は単なるサッカープレーヤーを超えた意味があります。

今回の記事は、そんな彼らに感謝の気持ちをこめて。

海外のニュースで見る日本人の活躍

海外で暮らしていてもネットやツイッターを見れば日本のニュースはいくらでも入ってきます。日本の情報を手に入れるという意味では特に困ることはありません。

ただ、BBCなどのイギリスの現地メディアで日本が扱われる機会は少ないので、たまに日本に関する話題を見つけると、無条件に注目してしまいます。

特に、海外でプレーしているスポーツ選手の活躍には、レベルや職業は違えど「同じ日本人として僕も頑張らなきゃ」と、勝手に刺激を受けたり、モチベーションをもらっています。

とは言うものの、僕ら在外日本人にとって彼らのようなスポーツ選手が特別なのは、それだけが理由ではありません。

実は彼らは日本人が現地の人とのコミニュケーションを円滑にするのに大きな貢献をしてくれているんです。

スポーツはスモールトークの話題にぴったり

僕はもちろん職場の仲間だったり、イギリスで暮らす友達とは色んな話をします。

お互いの国の文化、イギリスのご飯、ゲーム・オブ・スローンズの面白さ、最近の人気のネタはドナルド・トランプの悪口だったりします。

でも、それほど親しくない人、例えば床屋のお兄さんだとか、子供の友達のお父さんだとかと少しだけ話するような状況って、意外と話題選びが難しいもんなんです。

宗教はもちろん、政治についてはもちろんタブーです。現実には、「飛行機でトラブルが発生した時になぜ酸素マスクが必要なのか?」なんて話をするタイラー・ダーデンみたいな人もいません。

こういう時の会話は天気の話題なんですが、僕レベルのコミュ力だと、

僕:"The weather is nice today, isn't it? "

相手:"Absolutely. It's lovely day!"

僕:"……"

相手:"……"

まあ、5秒で終わってしまいます。

共通の話題になるNakata、Kagawa

そんな中で万能なのがスポーツの話題です。特にイギリスではやっぱりサッカーです。

僕が日本人だと自己紹介すると、結構多くの人が海外で活躍している日本人サッカー選手の名前を挙げてくれます。

やっぱりイギリスで有名なのは、しばらく前までマンチェスター・ユナイテッドでプレーしていたKagawaです。

ただ、びっくりするのがイギリスでNakataを知っている人が多いってことです。彼が活躍してたのってもう10年くらい前で、しかもイタリアのセリアAなんですけど、サッカー好きの人の中にはHidetoshi Nakataの名前を知っている人が少なくありません。

スモール・トークで何を話題にしようかって未だに難しいなあと感じているんですが、これは多分相手にとっても同じです。この得体の知れない、何を考えているか分からない日本人と何を話せばいいんだろうって。

でも、NakataとかKagawaとかをきっかけにサッカーの話題、他のスポーツの話題、そしてスポーツ以外の趣味っていうように話題が広がったことが何回かあります。

僕もブルガリア人と初めて話した時はやっぱり琴欧洲の話題だしましたからね(ちなみに琴欧洲は本国でも超有名人だそうです)。

海外で暮らしていなくても、旅行先だったり訪日している外国人と話すときにお互いの国のスポーツ選手が会話のアイスブレイカーになった人って沢山いるんじゃないかと思います。

海外で活躍するスポーツ選手に感謝

海外で頑張っている日本のスポーツ選手は多くの日本人に勇気を与えています。

そして、彼らが意識しているかどうかにかかわらず、彼らの存在は海外の人と日本人とのコミニュケーションの潤滑剤として、両国の架け橋になっています。

この場を借りて感謝の言葉を述べたいと思います。

ありがとうございます。

そういえば、僕が感謝しなきゃいけない人がもう一人いたのを忘れてました。

僕が日本人であることを告げると、

「おお、日本人か。俺はジャッキー・チェンが大好きで、彼の映画を見て育ったようなもんなんだよ。」

と言われたことが2回ほどあります。

Jacky, thank you very much!