TOEFL iBTで111点をとった僕がおすすめの参考書をまとめて紹介

royal-englishこのブログでは、これまでにTOEFLの対策についていくつか記事を書いています。ありがたいことにどの記事も毎日とても多くの人に読んでもらっています。

僕は今イギリスで暮らしているんですが、渡英前に受けたTOEFL iBTのスコアはR27, L30, S27, W27, T111でした。

半年強のTOEFL対策でここまでのスコアが取れたというのは、良い参考書を使って効率よく勉強ができたのが非常に大きかった気がします。

そこで、今回の記事では過去に僕がTOEFLの勉強で使っていた参考書の中でおすすめのものをまとめて紹介します。想定している読者層はTOEFL iBTで80点以上を目指している人です。

それではいきましょう。

TOEFL受験生必携の公式ガイドブック

まずは公式ガイドブックです。この記事を書いている2016年1月現在で第4版が出ています。

TOEFLの受験を考えていてこの本を持っていない人はそれほどいないと思いますが、まずはこれを手に入れないことには、TOEFL対策は始まりません。

問題のスタイル、スピーキング、ライティングにおける評価の基準、高得点をとるためのポイントまで、TOEFLの全てがここに詰まっています。

まずはこの本をしっかりと読むことが基本です。

全て英語で書かれているので最初はちょっと大変ですが、これを読むこと自体が非常にいい勉強になります(かりん塔に登っているうちに気がついたら強くなっているってパターンです)。

この後もいくつか本を紹介しますが、この公式ガイドブックを持っていない人は、まずは色々な参考書に手をだす前に、この本を一通り終わらせましょう。

全ての基礎は単語力

続いては、単語力をアップさせるための参考書です。

これまでのTOEFL対策記事でも何度か書いていますが、僕はTOEFLの対策としてもっとも時間対効果が高いのは単語力アップです。というか、TOEFLに限らず、英語力を伸ばそうと思ったらまずは単語です。

僕もそうでしたが、多くの日本人はTOEFLで高スコアをとるための語彙力が圧倒的に不足しています。不思議なもので、中学、高校では必死に単語を覚えたのに、大学生や社会人になると急に単語の勉強をしなくなるんですよね。

逆に言えば、単語力を上げれば、全てのセッションのスコアアップが期待できます。

で、そのための参考書。

別の記事でも書いているとおり、TOEFLは出てくる単語がアカデミックに偏っているので、一般の単語参考書ではなく、TOEFL専用のものを使うことをおすすめします。

まずはTOEFL受験者の定番中の定番、英単語3800です。

レベル別にわけられていますが、レベル2、3までの単語をきちんと覚えると、特にリーディングはものすごい楽になります。

3800語より少し上級者向けなのが、きわめたん5000です。

僕の知っているTOEFL受験生は、英単語の参考書としてはだいたい英単語3800かきわめたん5000のどちらかを持っていました。

出ている単語は結構かぶるんですが、それが記憶を強化してくれるのでダブル持ちもおすすめです。

色んな本を平行してやったほうが覚えやすい点をふまえて、もうひとつだけ。

あまり知られていないように思いますが、個人的に買って良っかたと感じた単語本がZ会のテーマ別ACAEDEMICシリーズです。

初級、中級、上級とあって、人文・社会科学、自然科学に分かれています。

TOEFLに出てくるような、アカデミックな文章が沢山載っていて、そこに出てくる単語が解説されているという本です。文章のテーマも面白いです。

文系の人は自然科学編を、理系の人は人文・社会科学編といった感じで、自分の苦手な分野の単語を集中して勉強するのもおすすめです。

単語の覚え方は人によって相性があるので、絶対的な方法はないかも知れません。ただ、間違いないのは、目と耳と口を使ってインプットすることです。綴りと発音の対応(フォニックス)を理解して、必ず口にだして覚えるようにしましょう。

英単語力を鍛えるための戦略やテクニックについては別の記事でがっつりまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。役に立つ情報が必ずあるはずです。

日本人の苦手なスピーキングの対策には

僕がスピーキングの対策として一番取り組んだのは、いわゆる瞬間英作文です。短い日本語を見て、それをすぐに英語に直す勉強法、というか修行です。これをひたすらやりました。

スピーキングで27点というのは、非帰国の純ジャパとしてはかなり良い点だと思うので、僕が取り組んだことにはそれなりの効果があったんだと思います。

オンライン英会話もやりましたが、これはあくまで力試しといった感じです。バッティング練習なくして、試合でヒットは打てないといったところです。

肝心の参考書ですが、下の2冊です。

瞬間英作文トレーニングは、まさに瞬間英作文シリーズの1冊です。このシリーズはいくつもあって、本屋でパラパラとめくってみたんですが、中身はそれほど変わらない印象です。

また、ロイヤル英文法は、この本に別冊付録としてついてくる表現集がまさに瞬間英作文にぴったりです。もちろん、音声は全て付録のCDに入っています。

文法書の付録ということもあって、表現などがちょっとしゃれた構文を使っている場合も多く、これを頭に叩き込むとかなりバラエティに富んだ表現ができるようになります。

この2つを徹底的にやれば、何か言いたい時にかなりスムーズに英語に置き換えられるようになります。

ライティングに使える参考書

ライティングは、ひたすら本番形式で取り組みました。公式ガイドとこのあとで紹介する公式問題集以外には、以下の本を買っただけです。

他をあまり見ていないので、これがベストかはわからないのが正直なところですが、色んなタイプの問題が載っていたので、本屋で問題を立ち読みするだけでも勉強になると思います(もちろん財布に余裕があれば、買ってください)。

最後はETS公式問題集を解くべし、解くべし

すでに100点を越えるくらいの実力があるならば、あとはどんどん実践形式で鍛えていくといいでしょう。

Practice makes perfect!

本屋にはいろんな問題集がありますが、問題を作るETSが自ら公式問題集を出ているんだから、それを使わない手はありません。

買って満足することなかれ

紹介したい本のほとんどは結果的にTOEFL受験者にとって定番のものになりました。やはり、定番となるにはそれなりの理由があるんだと思います。

TOEFLはまわりとの競争ではなく、他の人を出し抜けばいいというものじゃありません。しっかり作られている参考書をきちんと勉強してスコアアップするというのが大事だと考えています。

そんな中で陥りがちな罠が、参考書を沢山買って満足してしまうことです。

単語関係の参考書は複数を並行して読むと、同じ単語がでてきて記憶に定着しやすくなるので、何冊か買っても良いと思います。

ただ、問題集なんかはまずは公式参考書に付属している問題を一通り解いた後で良いと思います。買いすぎるとプレッシャーにもなるし、どれから手をつければいいか迷うので。

一歩一歩着実にスコアアップを目指して行ってください。

下の記事も参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。

【シリーズ】TOEFLスコアアップ(全6回+番外編)
非帰国子女にも関わらず、ガリ勉だけでTOEFL111点を叩きだしたこの僕が、TOEFLの勉強法やコツを紹介するシリーズ記事です。今後海外留学を予定している人、TOEFLのスコアに伸び悩んでいる人はぜひ読んでみてください。
icon-list 記事一覧
その1 非帰国子女の僕が111点をとったTOEFL iBT勉強法1
その2 非帰国子女の僕が111点をとったTOEFL iBT勉強法2(リーディング対策)
その3 非帰国子女の僕が111点をとったTOEFL iBT勉強法3(リスニング対策)
その4 非帰国子女の僕が111点をとったTOEFL iBT勉強法4(スピーキング対策)
その5 非帰国子女の僕が111点をとったTOEFL iBT勉強法5(ライティング対策)
その6 TOEFLで111点をとった僕がおすすめの参考書をまとめて紹介 ←ここ
番外編 「ラフレシアでた!」受験者納得のTOEFLあるあるベスト10