「イギリスと言えば雨」は間違い!ロンドンの平均降水量は東京の1/3

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イギリスと言えば、どんよりとした空の下、常に雨が降っているというイメージがつきものかもしれません。

僕も実際に暮らすまではそう思っていました。

でも、本当はそんなことはないんです。

今回の記事では、そんなイメージを裏切るイギリスの気候について紹介します。イギリス旅行を予定している人は参考にしてみてください。

ロンドンと東京の気候の比較

実際に数字で見てみましょう。ロンドンと東京の各月の平均気温と降水量を比べてみました。

ロンドンと東京の平均気温

まずは気温です。ロンドンと東京の月平均気温は以下のようになっています。

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ロンドンと東京の月平均気温

両都市の気温は冬場はあまり変わりませんが、夏場は東京が圧倒的に暑いです。まあ、東京の蒸し暑さは世界的にもかなり悪名高いので、予想通りという人も多いかもしれません。

ただ、ロンドンは北緯51度と、東京の36度はおろか、札幌の43度よりもかなり北に位置します。それを考慮すると、むしろ冬場の温度の低下がそれほどでもないことが驚きかもしれません。

これには赤道近辺で暖められた北大西洋海流と偏西風が影響していると言われています。

ロンドンと東京の平均降水量

続いては降水量です。

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ロンドンと東京の月降水量

こちらも冬場はあまり変わりませんが、春から秋にかけては東京の方が圧倒的に降水量が多いです。

梅雨から8月にかけては3倍近い差があるというのは、ちょっと意外に思う人が多いかもしれませんね。

イギリスは日本の梅雨のように雨が一日中ザーザーと降り続けるようなことはあまりありません。

そのかわり、晴れてたと思ったら、いきなり降って、また晴れてなんて日がしょっちゅうあります。

「イギリスは一日のうちに四季がある」と言われるゆえんです。

イギリス人は天気の話が好き?

イギリス人が天気の話題が好きというのは有名な話ですが、イギリスの天気がコロコロ変わるというのは、

「ようやく晴れましたね。」「この後また振りそうですね。」

といったように、彼らが天気を話題にするのに大変好都合です。

でも実は彼らは必ずしも天気に関する話が大好きというわけではないようです。

イギリス人はシャイでプライバシーを大事にする国民性があります。そのため、初対面やあまり親しくない人にあれこれ詮索するような話をすることを避けると言われています。

例えば政治、宗教などの話題はもちろん、住所、職業などについて聞くのも失礼だと考えている人もいます。

その結果、あたりさわりのない天気の話に落ち着くというのが、彼らが天気の話を好むといわれる理由のようです。

この辺の事情は、イギリス人の国民性について書かれたKate Foxによる"Watching the English"でも紹介されていました。

ちなみに、イギリスの天気の悪さは料理の不味さと共にイギリスの2大ジョークネタになっています。

ただ、これはイギリス人が自虐的に言うのはOKでも、外国人が言うことに対して不快感を持つ人もいるようなので、ご注意下さい。

 

イギリスに行くなら初夏がおすすめ

個人的にはイギリスに旅行をするなら初夏がおすすめです。

6月、7月あたりになると昼間は街を歩くのにちょうどいい気温です。もちろん、それなりに暑くなる日もあるんですが、日本ほど湿度が高くないので不快感は全くありません。

また、夜は9時くらいまで明るく、この時間にパブのテラス席など飲むビールは最高です!

一方、冬場は日の入りも早く、夕方の5時くらいには暗くなってしまいます。昼間の日照時間も短いので、なんだかちょっと憂鬱な気分になりがちです。

ちなみに、イギリス(グレート・ブリテン島)も日本と同様に南北に距離があるので、例えばスコットランドに行くとその気候はロンドンとは大きく異なります。

スコットランドはその緯度から予想されるほどではないにしろ、夏場でもかなり涼しいので防寒着が必要です。

イギリス旅行を考えている人は、どこの都市に行くにしろ、訪問する場所の平均気温などを確認して、持っていく衣類を検討して下さい。

 

ちなみにこのブログではイギリス旅行に役立つ情報も書いています。ぜひあわせて読んでみてください。

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