遊びながら日本語を学べるしりとりカードゲーム『ワードバスケット』

word-basket

今回は、メビウスゲームズ社から発売されている『ワードバスケット』というカードゲームを紹介します。子供も大人も楽しめて、そして頭がちょっと賢くなるゲームです。

ワードバスケットのカード

ワードバスケットは、しりとりをベースにしたカードゲームです。配られた手札を最初に使い切った人が勝ちになります。

word-basket-cards

ワードバスケットのカード

カードは全60枚ありますが、以下の2種類にわけられます。

  • ひらがなカード45枚(上の図の上段):文字通り、五十音のどれかが書かれたカード
  • ワイルドカード15枚(上の図の下段):特殊な役割をもつカード

ワイルドカードには、好きな5文字だったり、特定の行(あ行、か行、さ行など)のどの文字にもなるカードがあります。

ゲームのルール

ゲームは以下のように進んでいきます。

  1. 各プレーヤーは、シャッフルしたカードの束から、手元に5枚のカードが配られます。残りのカードは山として中央に伏せておきます。
  2. 山からカード1枚をとり、全プレーヤーが見られるように、カードの空箱(バスケット)に出します。
  3. 各プレーヤーは、バスケットのカードの文字で始まり、手元のカードの文字で終わるような単語を考えます。
  4. 単語が見つかったら、それを声に出しながら手札をバスケットに放り込みます。例えば、場に「こ」があって、手元に「り」があれば、「ことり!」と言いながら「り」のカードをバスケットに入れます。これは早い者勝ちです。
  5. さきほどバスケットに入ったカードが次の場のカードとなり、同じことを繰り返していきます。手元のカードが最初になくなった人が勝ちです。

どれだけ色んな言葉を知っているか、そしてどれだけその言葉をすぐに思いつくかどうかという語彙力と瞬発力が勝負の分かれ目です。

しりとりですから、「ん」で終わる単語は使えません。そもそも「ん」のカードはありません。また、基本は3文字以上の言葉という縛りをつけます。

濁音、半濁音、拗音、長音などの取り扱いや、ワイルドカードであがるのをありにするかどうかなどは、個別に相談して決めていけばOKです。

プレー人数は2〜8人、1回あたりのプレー時間は5〜10分程度です。

遊びながら日本語の勉強ができる

対象年齢は10歳以上になっていますが、ハンディキャップをつければ大人と子供が一緒に楽しめます。

例えば、大人だけ4文字以上の言葉に限定するといった方法がおすすめです。最初に配るカードの数を変えてもいいと思います。

単純に楽しいゲームなんですが、子供にとっては色んな日本語を覚える勉強になります。特に、我が家の子供の場合は、海外の現地校に通っていることもあって、日本語を勉強する機会がないので、こんなゲームでもいい勉強になっています。

「それどういう意味?」って頻繁に聞かれるのは困っちゃいますが、知らず知らずのうちにいろんな日本語に触れられるようになります(それには親の僕がいろんな日本語を使わないとダメなんですが……)。

過去には日経新聞が選ぶ、「頭を鍛えるボードゲーム」ランキングで1位になったこともあるようで、確かに大人の脳トレやちょっとしたボケ防止にも使えるんじゃないかと思います。

あの言葉の天才、伊集院光さんもラジオでこのゲームを絶賛していた記憶があります。

個人的には、大人の友人同士でやる宅飲みゲームとしてもおおすすめです。むしろ、飲みながらやると普段思いつかないようなぶっ飛んだボキャブラリーが出てきて面白いです。

ぜひ一度やってみてください。

ちなみにこのブログでは、他にもカードゲームやアナログゲームの記事を書いています。よかったら読んでみてください。

icon-arrow-circle-right  大人も子供も楽しめるアナログなカードゲーム、ボードゲームのリスト