ブログ内にクイズやアンケートが作れる『Wp-Pro-Quiz』を徹底解説【おすすめプラグイン】

wp-pro-quiz-plugin

ワードプレスって本当に便利ですよね。特にプラグインでいろんな機能やデザインを簡単に実装できるとこなんか素晴らしいと思います。

実はあまり知られていないんですが、ブログがものすごく楽しくなるプラグインがあります。しかもブログを作る人にとっても、読む人にとっても。

そのプラグインの名前は「WP-Pro-Quiz」。これを使えばあなたのブログが劇的に面白くなるかもしれません。

WP用クイズ作成プラグイン『Wp-Pro-Quiz』

さて、今回紹介する「Wp-Pro-Quiz」を使うと、記事内にクイズやアンケートを作ることができます。

このブラグインにはいろんなパターンのクイズを作る機能がありますが、まずは実際にクイズに挑戦してもらいながら、どんなものか知ってもらいましょう。


それでは、3つの代表的なパターンのクイズを出していきます。
下のボタンを押して、クイズに回答してみてください。


どうですか!こんな感じのクイズが簡単につくれるんです。

歴史だったり、英語だったり、自分のブログが扱っているテーマに関したクイズを作るのもいいです。レクチャー系の記事であれば、読者の理解を確認するための小テストを作ってもいいと思います。

参加者の回答を統計的に集計する設定も可能なので、記事の満足度に対するアンケートのようなものを作ることもできます。単なるテキストだけではなく、htmlで装飾したものや、画像ファイルなんかも扱えるので、アイデア次第でブログの幅が無限大に広がります。

読者参加型のブログって実はあまり多くないので、うまく使えば他のブログと差別化できます。クイズが好きな人も多いので、リピーター獲得にもつながるし、滞在時間が伸びるので、SEO的にも効果があるかもしれません。

似たようなプラグインはいくつかありますが、Wp-Pro-Quizは作成できるクイズのバラエティと自由度が圧倒的です。

一つだけ問題があります。それは海外のプラグインなので設定画面がすべて英語ってことです。

でも、「安心してください!」基本的な使い方をこの記事内でばっちり解説していきます。

Wp-Pro-Quizのインストール方法

インストールの方法は一般的なプラグインと同じなのでサクッといきます。

管理画面→プラグイン→新規追加と進み、Wp-Pro-Quizと入力します。下に載せた画面がでたら「今すぐインストール」ボタンを押してください。

 

wp-pro-quiz-install

 

インストール後は忘れずに有効化をしましょう。

有効化が完了したら、早速クイズを作っていきましょう。

ちょっと紛らわしいですが、このプラグインではクイズ (Quiz)と問題 (Question)が違う意味で使われています。大きな枠としてクイズがあり、その中に1つ以上の問題があるという構成になっています。

まずはその大きな枠にあたるクイズの設定から見ていきましょう。

クイズ (Quiz)の設定

管理画面の左側にあるメニューの中にWp-Pro-Quizが出ているはずです。そこにカーソルを合わせると、さらにWp-Pro-Quizという文字が出てくるので、それをクリックしてください。

下のような画面がでましたか。クイズを作るには、この画面の上方にある「Add quiz」ボタンをおします。

 

wp-pro-quiz-add-quiz

 

Create quizというタイトルとともにダーッと英語がでてきます。でも、

「あきらめないで!」

真矢みきさんも言ってました。大事なところを上から順に解説していきます。

タイトルとカテゴリ (Title, Category)

Quiz title(required):ここにはクイズのタイトルを入れます。ちなみに、(required)と書かれた欄は何らかの入力が必須です。

Category(optional):一度作ったものをカテゴリーとしてテンプレートに登録して再利用することができます。

オプション (Option)

Hide quiz title, Hide "Restart quiz" button, Hide "View question" button:それぞれ、上で入力したクイズのタイトル、クイズ終了後の「リスタート」ボタン、「問題を見る」ボタンを表示させない場合はチェックする。

Display question randomly, Display answers randomly:クイズ内の問題、あるいは問題中の選択肢をランダムにしたい場合はチェック。

Time limit:時間制限を加えることができます。制限なしは0を入力。

Show only specific number of questions:決まった数の問題だけを出題したい時にはチェック。例えば、問題を100題作って、その内の10問だけを出題したいときに使います(毎回違う問題セットにできる)。

Autostart:ページを読み込んだ際に、クイズが自動で始まるようにしたければチェック。

Hide correct- and incorrect message:正解、不正解時のメッセージを隠す場合はチェック。

Correct and incorrect answer mark:ユーザーが回答後、正解、不正解の選択肢がハイライトされるのをやめるにはチェック。ここだけチェック欄の表示が「Deactivate(Activateしない)」になっているので注意。

Hide correct questions, Hide quiz time, Hide score:クイズ終了時の正答数、時間、スコアの表示をやめるにはチェック。

クイズモード (Quiz-Mode)

以下のように4つのクイズモードがあります。一つを選びましょう。問題作成時にはDemo画面がついているので、それを見るとよくわかります。

Normal:一問ずつ問題がでてくるパターンです。

Normal + Back-Button:一問ずつ問題がでてきますが、前の問題に戻ることができます。

Check -> continue:一問ずつ問題がでて、その正解不正解も一問ずつ表示されます。

Questions below each other:複数の問題が、一つのページ内に縦に並んで表示されます。表示される問題の数は自分で選ぶことができます。

リーダーボード、カスタムフィールドなど (Leaderboard, Custom fields)

細かい話になるので、今回は詳細な説明は省きます。リーダーボード機能を使えば、クイズの結果の順位表を表示させることが可能です。また、カスタムフィールドは、ユーザー情報を登録してもらうための機能です。

Admin e-mail notificationはユーザーがクイズを完了したら管理人にメールが届く機能です。また、User e-mail notificationは、メールアドレスを登録したユーザーに対して、クイズの結果についてメールを送る機能です。

クイズの説明など (Quiz description)

Quiz description欄には、そのクイズの説明を書きます。ここは問題自体ではありません。例えば、「次の問いに答えなさい。」といった文章が入る部分です。

また、Results text欄は、クイズの完了後に表示されるテキストなどを入れることができます。Activate graduationにチェックを入れることで、正答率によって異なるメッセージを入れることが可能です。

ちなみに、さきほど上で出したクイズでは、全問(3問)正解から、2問、1問、0問正解の4パターンの異なるテキストを入れています。

以上でクイズの作成は終わりです。ちょっと面倒に見えますが、慣れればすぐです。また、一度設定したものは、画面の下にあるtemplate name欄に名前を入れて、「Save as template」ボタンを押せば、次回からそのテンプレを利用することができます。

忘れないように左下の「Save」ボタンを押したら一番上までスクロールして、「back to overview」ボタンで前の画面に戻ります。

問題 (Question)の設定

クイズの設定が終わったら、次は問題の設定です。Quiz overviewの画面から、先ほど作ったクイズのタイトルの下にあるQuestionsを選択します。ちなみに、この横のEditをクリックすると、先ほどのクイズの設定画面にいけます。

 

wp-pro-quiz-questions

 

それでは、この中の設定を順番に見ていきましょう。

細かいオプション

  • Title:問題のタイトルを入れます。これは実際には表示されず、あくまでも問題の作成者のためのタイトルです。
  • Points:一問正解につき点数が何ポイント入るかを決めます。デフォルトは1ポイントです。
  • Question:この欄には問題文を入力します。画像などを挿入することもできます。
  • Message with the correct/incorrect answer:問題に対して、正解/不正解だった場合のメッセージをオプションで入力することができます。正解、不正解で同じテキストを入れたい場合は、Same text for correct- and incorrect-message? にチェックを入れます。
  • Hint:ユーザーにヒントをあげたい場合はチェックを入れて、テキストを書き加えます。

問題の回答タイプ

このプラグインの魅力は何といってもこの回答タイプの豊富さと自由度です。全部で7種類のタイプがあります。順番に見ていきましょう

Single choice

Single choiceは、複数の選択肢から一つの回答を選ぶタイプです。冒頭のクイズの1問目の4択はこのタイプを選んで作成しました。

例えば、「2020年にオリンピックが開催される都市は?」という問題を作りたい時に、こんな画面にすることができます。

 


single-choice-question

 

このタイプの問題を作るには、作りたい選択肢を入力して正解となる選択肢のCorrect欄にチェックを入れましょう。選択肢を増やすのは、「Add new answer」ボタンを押すだけです。

 

Single-choice

Multiple choice

このタイプは、複数の選択肢があって、そのうちのいくつかが正解となるタイプの問題です。下の例は「これまでにオリンピックが開催されたことのある日本の都道府県はどれ?」という問題を作ってみたものです。

 


multiple-choice-question

 

細かい違いですが、選択肢横のチェックボックスが四角(先ほどのSingle choiceは丸)になっています。問題文の中で複数選択が可能なことを教えてあげると親切です。

このタイプの問題を作るには、正解にしたい選択肢の全てのCorrectにチェックを入れいます。ここでの出題の例では、4つの選択肢のうち、東京と長野という2つの選択肢のCorrect欄にチェックがはいります。

選択肢の増やし方は、Single choiceの場合と同じです。

 

Multiple-choice

"Free" choice

文字通り、自由に回答できるタイプです。読者は、答えを選択肢から選ぶのではなく、自分で入力することになります。

下のような問題を作ることができます。

 


free-choice-question

 

このタイプの問題を作るには、Answers欄に正解となる文字を入力するだけです。下のキャプチャ画面のように、改行して別の表現を加えることで、複数の入力に対して正解判定を出すことができます。

 

Multiple-choice

"Sorting" choice

順番に並ばせるタイプの問題です。数字の大小や順位などに関する問題に使えます。

冒頭に出したクイズの2問目(ブログのPV数の並べ替え)にあたります。

ここに入力された順番通りに上から並べられたら正解と判定されます。「Move」ボタンをドラッグすれば順序を入れ替えることができます。

 

Sort choice

"Matrix Sorting" choice

2つのグループの選択肢をマッチングさせるタイプの問題です。この記事中のクイズの3問目(ドラゴンボールの登場人物とそのセリフ)が該当します。

こんな感じで、左右が対になるように、各項目を埋めていきます。

 

matrix-sorting-choice

Cloze

これはいわゆる穴埋め問題です。中学や高校のテストを思い出します。例えば、こんな感じの問題が作れます。

 


cloze

 

これも作り方は簡単です。答えとなる文字列を{ }でくくるだけです。{弱}肉{強}食ですね。

もちろん一文字以上でもOKですし、{[A][B][C]}というような構文にすれば、複数の答えもOKになります。

 

cloze-question

Assessment

いよいよ最後です。このAssessmentでは、オンラインアンケートのような機能を実装することができます。こんな感じです。

 


assessment

 

これは正解不正解ではなく、各数字を選んだ場合にそれぞれ対応したポイントが付与されます。

例えば、上のような満足度調査にも使えるし、10個位の質問に5段階でチェックしてもらって、総合的なポイントで最終診断を下すストレスチェックのアンケートとかでよくあるようなパターンにも使えます。

作り方は簡単です。下の図を見てもらえばわかると思います。

 

Assessment

動作確認後、ショートコードで埋め込み

ようやくクイズ、問題がともに完成しました。

念のため動作確認をしましょう。Quiz overview画面で、クイズ名の下にある「Preview」をクリックしましょう。実際にクイズの流れをみて、必要に応じて修正してください。

short-code

問題なければ、記事に埋め込みましょう。これは超簡単です。

Quiz overview画面には各クイズのショートコードが自動で生成されます。このショートコートを記事内の好きな場所に書き込んで投稿すれば、その位置にクイズが挿入されます。

あとはもう実際にプラグインをダウンロードして使ってみてもらうしかないですね。

はじめよう。インタラクティブブログ!

結構長い説明になってしまいましたが、実際に使い始めればすぐに慣れます。

テンプレ機能があるので、一度形を作れば、そのテンプレをロードして、問題文と解答欄だけ変えていけば、多くの問題をサクサクと作ることができます。

このプラグインを使えば、記事中のちょっとしたアクセントを作ることもできますし、ブログではなく子供向けの学習教材を作ったりもできそうです。

クイズで9割以上正解した人にだけ秘密のリンク先やパスワードを表示させるような使い道もできますね。アイデア次第で、本当にいろんな可能性が広がるプラグインだと思います。

意外に少ないインタラクティブブログを時代に先駆けて作ってみませんか?

一つ言い忘れましたが、このプラグインは全機能が完全フリーです。これはすごいことです。これよりショボい有料のプラグインやソフトってたくさんありますから。

ちなみに、今回説明していないことの一つが表示の日本語化です。例えば、クイズを開始するためのボタンが「クイズをはじめる」と表示されているはずですが、もともとは「Start Quiz」になっています。

ちょっと手間をかければ、テキストを英語から日本語に変えることもできます。長くなりそうなので今回は書きませんが、需要がありそうならまた改めて紹介します。

では今回はこのへんで。